記憶の悪さに驚く 〜 国際運転免許証を取得
旅の前にあと何回乗れるか分からないバイクに乗って、久々に免許センターに行ってきた。平日の10:00となると人もいなく、暇そうにしている事務員の指示で申請書類を書いた。手続きは本当に簡単で、日本の免許証とパスポートだけ持って行って、その場で申請書類を埋め、写真を取るだけ。全体で15分くらいだろうか? かかる費用も申請に必要な2,400円と写真撮影の700円だけ。
これだけで、これから1年間も海外で運転する権利が得られると思うと満足度は高い。そして、なんとなく ”国際” 運転免許証という響きに興奮する。
ところが、初めての申請手続に興奮しながら、申請書類を提出した後だった。
「国際運転免許証の取得は初めてですか?
「はい」
「(パソコンをしばらく見た後)……10年前に取得されているようですね」
「え?」
「警察か運転免許センターに返納しましたか?」
「というか、国際運転免許証なんてとった覚えないです……」
「でも取得されていますよ。返納義務があるのですが、家にありそうですか?」
「ない、と思います」
「では◯◯◯(書類名忘れた)という書類を書いてください」
というわけで「なくしちゃってごめんなさい」という書類を書いて、許してもらいました。
今でもまったく記憶にない、10年前の国際運転免許証。どこにあるんだろう?