【35日目】ホーチミン市の日常
ホーチミンについて3日目。目立った観光はほとんどしておらず、観光らしいことと言えば戦争博物館に行ったことと、サイゴン川までバイクタクシーで行ったことくらい。あとはただ朝昼晩の食事をして、空いた時間はコーヒー飲んだり、ビール飲んだり、地図片手に散歩して、疲れるとゲストハウスで昼寝。まさに沈没(観光もせず、長期滞在しているバックパッカーをこう呼ぶ)しているような状態だ。
とはいえ、ベトナムでの日常は僕にとってはそれ自体が観光のようなもので、非常に楽しいので、淡々と日常を紹介したいと思う。
1.ゲストハウス – LoFi Inn Guesthouse
まず宿泊しているゲストハウスはLoFi Inn Guesthouseで、ここは本当に快適だ。たまたま宿泊客が少ないこともあるので、余計に快適なのかも(8人部屋に1人きり……と、書いているときに1人やってきた!)。ベトナムコーヒーが飲み放題なので、ダラダラするには最適だし、7ドル/1泊ということで、値段も悪くない。
屋上階がテラスになっていて、ここでコーヒー飲みながら読書したりしてる。
他のゲストハウスに行っていないので、比較はできないが、とりあえずオススメはできる。
2.道路はもちろんバイク・バイク・バイク……
ベトナムでは原付バイクが大量に走っていることは来たことがない人でも知っているだろうが、いざ来てみると、その数に驚いた。どこもかしこもバイク。すべての通りがバイクで埋め尽くされ、歩道はすべて駐車されたバイクで埋まっている。バイクの修理をやる店も多いし、バイクのレンタル・販売の店も多い。
新車でも4〜10万くらいで購入でき、中古だと新車の半額程度で買えるらしく、もし自分がここに住むなら、やっぱりバイクを買うだろうなと思った。
こういう交通状態なので、慣れないと道路を渡るのもひと苦労だが、実はそれほど難しくない。大事なことはバイクや車に自分の存在を知らせるために、見通しが良いところに立ち「これから渡るからな!」というオーラを出す。で、ゆっくりと踏み出す。あとは運転手とアイコンタクトをとりながら、渡りきればイイ。
3.食事
ベトナム料理は日本にいる時から好きだったが、現地に来て、ますます好きになった。本当においしい。野菜多めで、濃すぎず、薄すぎず、食感も良く、香りもいい。バラエティも多く、まったく飽きない。フォーだけでもすでに4件ほど食べたが、それぞれまったく味が異なり、甲乙付けがたい。
テーブルにパクチー・ライムなどが置いてあり、それを自分で好きなだけ入れて食べる。これがうまくて、パクチーを入れまくっている。日本で食べるよりも味がシャープで輪郭がある感じ。うまいよ。
もう1つの好物がバインミー。これはまったく知らなかったんだけど、バインミーの屋台があまりに多いし、値段も10,000VND(50円くらい)と安いので適当に食べてみたらヒット! 最高にうまいです。
そして疲れたらカフェ。ベトナムは本当にカフェが多くて、居心地がいい。多くの店がFree WiFiを提供しているので、それが目的で入る現地の人も多いみたい。定番のベトナムコーヒーは凄く甘くて、体に良いとは思えないのだが、暑くて疲れていると、これが染み渡る。
オススメは朝のベトナムコーヒー屋台。道路に椅子を並べて、現地の人に混ざって、行き交うバイクを見ているのも楽しいもの。しかもどこの店もコーヒーを頼むとお茶も付けてくれて、このお茶は飲み放題(というか、なくなると注いでくれる)。ダラダラといるには最高。
こうして、日々を過しているわけだけど、本当に贅沢な気分。日本語の本屋でもあれば、そこで文庫本でも買い漁って、何ヶ月でも過ごしたいものダ。
天気はどうですか?温度はどうですか?今、日本は毎日34℃位です。
天気はいいよ。2日に1回くらい短いスコールがあるけど、すぐに晴れて、乾いちゃう。
日本の方が暑いらしい、という噂も聞いたけど、どうなんだろう?
昨日はやや涼しいでした。今日(7/18)はまた34℃位になるみたいです。テレビで聞きましたんですが、京都の日陰でも40℃位と言ってます!!!
(◎_◎;)
たぶんベトナムより暑いね。