【99日目】世界最高のダイビングスポットでスノーケリング

ブナケンはブーメランの形をした小さな島だ。ちょうど、ブーメランの中心を通る道が7kmほどで、1日あれば島をぐるりと歩くことも可能だろう。

僕らが宿泊したDanierl’s Homestayは1泊200,000Rp($20くらい)で三食込み。僕らとしては安くはないが、ぎりぎり予算内であり、朝昼晩の食事は毎回すばらしく、部屋の前に広がるマングローブから直接最高のスノーケリングスポットへ行けるのだから、振り返っても良い場所だったと思う。

ブナケン

雨宿りできそうなほど大きな葉っぱ。

雨宿りできそうなほど大きな葉っぱ。

ブナケンは全体的にこんな道だ。典型的な熱帯の植物が生えそろい、ココナッツもあちこちで見かける。

ブナケンは全体的にこんな道だ。典型的な熱帯の植物が生えそろい、ココナッツもあちこちで見かける。

フラワーストリートとでも呼びたくなるような道。住んでいる人が皆花好きなのか、すごくキレイだった。

フラワーストリートとでも呼びたくなるような道。住んでいる人が皆花好きなのか、すごくキレイだった。

さてここに来たツーリストがすることは2つ。スノーケリングかダイビングだ。

島の散策なども楽しいが、あくまで海遊びの合間に気分転換に行く程度。僕らもその流れに乗り、さっそくスノーケリングギアを借り、マングローブを抜けて海に出た。

DSC_3716

水中の写真が撮れないため、スノーケリングらしい写真がないのが申し訳ないが、想像してみてほしい。

遠浅の海を沖に向かって泳ぐ。最初は海藻がゆらゆらとまだらに生え、その合間を小さな魚が行き来する。海底の所々に穴があり、覗き込むとザリガニのようなものが顔を出している。

まだまだ沖に向かって泳ぐ。突如として現れる敷き詰められた珊瑚礁。その珊瑚礁を住処にした色とりどりの魚。熱帯魚屋さんを想像してほしい。赤、オレンジ、青、思いつく限りの色の魚が群れをなして泳いでいる。

そして、50mは沖に向かって泳いだだろうか? 突然、海底がなくなる。珊瑚で敷き詰められた海底は崖となり、一直線に深海へと落ちていく。透明度が高く、どこまでも見渡せる海の中が青一色になる。青と言っても、海面近くの水色から、海底に向けて紺に近づいていく、そのグラデーションに驚かされる。

そして、この崖となる場所は深いエリアに住む魚と浅瀬に住む魚が緩やかに同居するエリアでもある。数メートル下を見れば、40〜50cmの魚が泳ぎ、水面近くは20cmくらいの魚が数百匹は群れになっている。静かにしていれば、それが徐々に徐々に近寄ってくる。

魚の種類が分からないので、うまく伝えられないが、自分が小人になって熱帯魚の水槽にでも放りこまれたような光景だとでも言えばわかるだろうか?

2日目、同じようにスノーケリングをしていた僕らはウミガメを見つけた。朝の7時。餌を求めて、崖に生えた珊瑚の隙間で目覚めた亀が海面に向かって泳ぐ。その様子に出会った。1メートルくらいはあるウミガメは海面にいる僕らになど気付く様子もなく、崖から離れ、ゆるやかに沖の海面へと向かう。優雅。優美。そんな言葉が浮かぶ。

「スノーケリングするたびにウミガメに出会うよ」

フィリップが言っていた。そしてそれは嘘でもなく、僕らもほぼ毎回のようにウミガメに出会った。それを他の宿泊客に伝えると、ダイビング帰りの人らは「数メートルもあるウミガメを見た。しかも触れそうだった」「3メートルのサメを見た」など驚くようなことをサラリと伝えてくれる。

これから先、スノーケリングをすることは何度かありそうだが、ここと比較しちゃって大丈夫かな?

海から木々が生えるマングローブが島全体に広がる。

海から木々が生えるマングローブが島全体に広がる。

そんないらない心配をしてしまう今日この頃だ。

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