【110日目】バックパッカーの聖地?カオサンロード散策

インドシナ半島を離れ、南に浮かぶ島国であるマレーシアとインドネシアの旅を終え、ようやくまたインドシナ半島へと帰ってきた。<島>から<大陸>へと帰ってきたという興奮と、旅の正常ルートに戻ってきて現実に帰るという妙な感覚が入り交じる。世界一周をする人にとって費用面などから見てマレーシア・インドネシアは定番ではないようで、スルーする人が多いようだが、つくづく行って良かったと思う。

タイにやってきて、安宿求めてやってきたのはカオサン通り。この場所、実はバックパッカーなどの中では有名な<バックパッカーの聖地>などと呼ばれるエリアで、インドシナ半島の各地へと旅するバックパッカーの拠点となっている。

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タイで買ったお気に入りのオレンジパンツ

バックパッカーが集まるようになり、それを対象にした多くのツアー会社が集まり、それを目的としたバックパッカーがまた集まりという感じで、雪だるま式にバックパッカーとそれを狙った商売人が増えたのがこの場所だ。と、まぁ、それ自体は良くも悪くもなく、バックパッカーもどこかに拠点が必要だったし、それに伴う商売人だって必要だった。なにしろその商売人が提供するツアーや旅券を目的に集まってきたのだから。

だけどね……、どうしても僕は馴染めないのだ。外国に来たことによる開放感なのか、「旅の恥はかき捨て」なのか、とにかく毎日毎日パーティー三昧。通りを歩けば、路上でカクテルや酒が売られ、隣3件まで響くほどの大音量でヒップホップを流すクラブやバー。ちょっとしたパーティードレス風の格好をして闊歩する女と、その後ろを誇らしげに歩くマッチョな男。

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なんと24時間開いているフルーツジュース屋さん

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スポーツバーさながらに毎日サッカーやらボクシングやらを中継。

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I Love Bangkok!!

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左右にバーとクラブが建ち並ぶ。

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タイ感を漂わせてくれる(?)

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パッタイの屋台はちょこちょこある。似てるようでおいしい店とそうでない店がある。

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毎日何本のビールが消費されるんだろう。ちなみに1本100円くらい。

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夜はネオンがきらめき、昼さながらの明るさになる。涼しくて、散歩するにはきもちいい。

バックパッカーとは何か? とか、正しいバックパッカーの姿とは? みたいなことを言うつもりはないが、これだけは断言したいと思う。ここはパーティー会場であって、タイを味わったり、アジア圏の楽しみを味わえる場所ではない。長旅の途中で息抜きをしたり、たまには都会的な遊びを満喫したいという人には良いかもしれない。

誤解がないように言うと、カオサン通りがあるバンコク全部がそうではなく、このカオサン通りを中心とした一角がとにかくそういう場所なのだ。

100日以上旅を続けてきて、僕らは僕らなりの旅のスタイルができつつある。たとえばゴミ問題。日本にいたときには意識しなくてもそこそこきれいに保てていたと思うのだが、それが「日本のゴミ収集の仕組み」に助けられていたから、ということに気付かされた。僕らが旅をしているこうした国々を見ていると、収集する人がいなければ、ゴミ箱のゴミも外にばらまくか、焼くしかない。やはりゴミを発生させないことが重要なのだ。

エコツーリズムというほど確固たる意識があるわけではない。だけど少しは意識したいな、とは思う。そういう意識になりつつあるときにカオサン通りを見たから、ちょっと引いてしまったのかもしれない。

とはいえ、パッタイはうまいし、路上で売ってるフルーツも旨い。ツアー会社と安宿も多いので、旅の拠点としては使い心地が良いだろうと思う。

話は飛んで、僕らのここでの目的はバイクを買うこと。

ここまで旅をしてきて、公共交通機関に辟易してきた僕らは東南アジアはバイクで旅をすることを決意し、ここタイでバイクを買うことに決めていた。住民でもなく、観光ビザしかない僕らがどうやればバイクを買えるのか? そもそも買えるのか?

乞うご期待。

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