【124日目】タイをバイクで快走中、事件は起きた!

本当にありがたいもので、先日お昼に誘ってくれたMiaの友達のお母さんが家に泊まりにおいでと誘ってくれた。ただしMiaの友達は日本へ旅行で行くため、不在で、お母さんとの生活になる。

約束の日、カオサンロードで待ち合わせて、お母さんが運転する車の後ろを僕らがバイクで追う形で家へと向かった。タイでバイクを買い、そのままカオサンをぶらついていたので、バイクでまとまった移動をするのはこれが初めてだ。楽しさと不安が交錯する。

だいたい1時間くらい。そう言われていたが、混雑していたこともあり、1時間半を過ぎて、もうすぐ家に着くだろうという時だった。先頭をお母さん、その後ろをMia、最後尾に僕がつく形で走っていたのだが、僕のバイクが突然止まった……。

僕の不在に気付かず快調に走っていくお母さんとMia。
ありがたいことにお母さんから予備の電話を持たされていたので、すぐに電話してバイクが止まっちゃったから待っててと伝え、バイクを点検してみる。

熱くなったかな? キック践んでもエンジンかからんけど、プラグはどうだろう? と仮説は立てど工具もないので、何もできずちょっと熱が落ち着くのを待とう、と目の前のガソリンスタンドでコーヒーを買って休憩。我ながらこういう場面での度胸は随分とついたようで、慌てるどころか「さあて、次に何が起こるのかな?」とワクワクし始める始末。――壊れているとして、修理にかかる費用だけは不安だったけど。

時々バイクのエンジンをかけようと、頑張ってキックを践んで、うまくいかずまたコーヒーを飲み始めると言うことを繰り返していると、心配してくれたお兄ちゃんが寄ってきてタイ語で何かを捲し立てる。たぶん「ちょっと俺に貸してみ」と言っていると思い「OK」と返す。この兄ちゃんすっごい親切で、詳しいのかアレコレ見てくれて、キックでダメならと押し掛けしようとしてみたり(そのとき「盗むわけじゃなくて押して掛けようとしているんだよ」と主張していたであろう時の表情が可愛かった)、最後まで諦めず、自分でうまくいかないと、周りの他の人も巻き込んで仕舞いには5~6人が俺のバイクと格闘する始末。

それでもかからない俺のバイク……。

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やばいな、とお母さんに電話して「やっぱダメそう」と伝えると「知り合いのメカニックに来てもらうから待ってて」と心強い返事。そのメカニックは5分ほどで現れて、颯爽と僕のバイクを持って帰った。

嗚呼、どうなるのかな、バイク……。

それはそうと、とにかく車に乗って家に向かう、すると着いたその場所は超高級住宅地。住宅地エリアに入るのに警備員がいて、その中に建つ家はどれもホテルのような建物ばかり。敷地も広く、その広い敷地の中に巨大な家と、ベンツなどの高級車が並び、それでも有り余る庭に南国らしい木が存分に植えられて、それが陰を作っている。何をやっている人たちなのか? と尋ねると1人は新聞のオーナーと言われた。深くは訊いていないが新聞社の経営層なのかな? その人の家にはプールもあり、メイド・庭師などが専属でいて、メイド用の居住スペースもちゃんとあり(それがもはや普通の家並みの広さ)、お金持ちなんてもんじゃない。タイが裕福に見えてくる瞬間だった。

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そんな住宅地の端にあるお母さんの家は日本の家に比べれば少しゆとりがあるくらいの心地よい大きさの家。周りは木に囲まれて、天気が良い日は外で朝ごはんを食べたりできるくつろぎの家だった。

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バイクはちゃんと直るのか? それを心配しつつも居心地の良いこの家から出たくない気持ちもあり、長居の予感がするのだった。

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