【136日目】毎日の買い物は近所の市場へ

タイで水上マーケットや線路上マーケットを楽しんだ僕らだが、日常的に通うには遠かった。僕らが泊めてもらっていた家は、バンコク中心部から車で1時間弱、前述のマーケットまでは2時間くらいかかるのだ。

日常的な買い物は近所で、というのは世界共通なわけで、お世話になっているトイに「買い物をしたいのだけど、普段はどこで買うの?」と尋ねると、野菜は近所の市場、肉はモールで買うと言う。肉をモールで買う理由は保存状態などが不安、つまり衛生面で不安だから、ということらしい。

モールでも野菜を売っていることは知っていたが、結構高かったので、僕らも市場で買うことにし、場所を聞いてバイクで行ってみた。

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その場所は僕らが泊まっていた場所からバイクで10分。現地の人ならばヘルメットも被らずに行く距離だ。着いてみると、住宅地の中にあるメインロードの両側の歩道に屋台が延々と並んでいる。洋服から野菜や肉など本当に何でも売っているようで、その気になればこの市場だけですべての買い物を済ますこともできそうだ。それこそ小さな仏像を買うことさえできる。

観光者が来る市場ではないので、タイ語の話せない僕ら外国人が買おうとすると、最初はみんな困って笑ってみたり、「どうしよう」と顔を見合わせてみたりするのだが、一息入れると覚悟を決めたように一生懸命コミュニケーションを取ろうとしてくれる。珍しい外国人を楽しむようでもあり、右も左も分からない僕らを助けてくれているようでもある。

観光者が少ない――というか、いない場所に来ると観光地では日常的に目にするぼったくりというやつがいない。もしかしたら、料金表があるわけではないので、少しは高く取られていることもあるのかもしれないが、現地の人と一緒に買い物をしたこともある経験上、おそらく皆無だろうと思う。タイの市場でぼったくりに困ったことはない。

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インドネシアから来たせいか、タイは食材が豊富で、つくづく野菜が多いことに関心する。インドネシア、特にスラウェシ島が少なすぎたのだと思うが、野菜が多い場所は料理もおいしくなる印象がある。例えばモンゴルは野菜が本当に少なくて、羊という結構癖のある食材のおかげで料理にパンチがあり、おいしいと思ったが、やはり日々の変化は少ない。ぜひ日本の農業技術を輸出して、モンゴルで野菜を作れるようにしてほしい。その暁には凄くおいしい食文化ができるはずだ。

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またタイでは、野菜に限らずいろんな食材を袋に入れて、空気でぱんぱんに膨らませて売っているのだが、これがまた見栄えが良いのだ。積んであっても潰れないし、たくさん買って袋に入れてもお互いがパンパンだから、やはり潰れない。中に何が入っているかも分かりやすい。エコロジーの観点から、個包装は反対なのだけど、いれなくちゃいけないもの(小さくてポロポロしているものとか、ソースの類いとか)はこうやったパンパンにするのが良い思う。見習おう。

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