【139日目】とうとう旅の再出発、辿り着いた町は?

トイの家で10日もお世話になり、いい加減そろそろ出発し無ければいけなくなった。というのもタイのビザは30日しかなく、そろそろどこかの国に移動しなければならなくなったのだ。以前の記事に書いたように行く先はミャンマーに決めていたが、そこまでだった近くないわけで、逆算するともう出発しなければならない時期になっていた。

僕らは急いでバイクに荷物を括るためのロープを買った。積んだ荷物がザックだといかにも旅行者だとバレ、何かと目を付けられやすいだろうと、現地の人がよく使っているカラフルな大袋を買った。これにザックを放り込み、バイクに縛り付けるという作戦だ。あとはヘルメット+クチ周りに手ぬぐいでも巻いておけば、いかにも外国人という感じではなくなるだろう(結局バレバレなんだけど)。

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とにかく覚悟を決め、バンコクにあるトイの家を出発した。

バンコクは車とバイクがつくづく多い。平日の朝ということもあり、とにかく渋滞が続く。ベトナムほどではないけれど、やっぱりみんな運転が荒く、できるだけ僕らは端っこを謙虚に走り続けた。渋滞の中を走り続けているとバイクで移動しようと思ったことを後悔さえするほど疲れる。なにしろ楽しくない。

何時間走っただろう? 延々1号線を走り続ける。

1号線というのは見かけは完全に高速道路だ。実際ハイウェイという名前がついているので、高速道路なのだと思う。よく分からないのは僕らのような小さな120ccのバイクが走って良いのか? ということ。他の人はみんな走っているが、一応端っこを遠慮がちに走っているので、「ダメだけど黙認」なのかなと思った。後ほど人に聞くと「走って良いけど端っこね」と言われた。誰もダメとは言わないからやっぱり良いのかもしれない。

この世界一周自体、相当な無計画な旅である。何しろ当初の想定では「クリスマスはヨーロッパで!」なんて行っていたのに、11月現在、まだタイにいるのだ。このままだとクリスマスは東南アジアか、いいとこインドだろう。今回のバイク移動も完全に無計画。どこに宿泊するかも決めず、走りながら考えようという感じだった。

15時頃、そろそろ宿泊地を考えようと地図を見ると、少し先に大きな町がある。ホテルもありそうだから、ととにかくそこまで走ってみた。

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町に着いてみると確かに大きな町ですぐにゲストハウスを見つけ、ひと安心。走っている途中、何度となく「Wat ○○○」という看板を見かけた。ワット? アンコールワットのワット? であれば”寺”みたいな意味だったはず。なんかずいぶんと寺が多い場所だけど古い町なのかね? なんて話ながら、ネットで検索。

古都アユタヤ。世界遺産。

なんとまぁ、知らず知らずに世界遺産の町に辿り着いていた。――この運の良さ、中国を思い出す。中国でも適当に泊まったホテルから、適当に散歩して、みかけた有料の公園らしい場所に入って散歩して、帰ってから検索してみたら、なんとその場所は世界遺産の故宮だったのだ(最近テロ行為があった天安門のある場所)。慌てて、次の日、もう1回見に行った僕らの浅はかさ、というか運の良さ。

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とにかく本格的なバイク旅の第1日目は、バンコクから古都アユタヤまで辿り着いて終わった。この先はどうなることやら?

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