【148日目】ガソリンスタンドならぬガソリンハウス。山奥での給油。

タイの山奥にガソリンスタンドなどない。以前にもガス欠して、通りがかりの人に助けてもらったことがある。みんなはどうやってガス欠にならずに次のガソリンスタンドまで行くのだろう?

2013年11月8日

山奥と言っても、途中途中に小さな集落はある。生活雑貨を売る店や、ちょっとした飲食店はそういった村にある。ところが、ガソリンスタンドは大きな町にいかないとない。

山中を走っていて、僕のガソリンメーターはすでに赤ゾーンにいる。嗚呼、またガス欠か……。憂鬱な気持ちではあるが、立ち止まっても仕方がない。とにかくガソリンを減らさないように、気を遣って走り続けるしかない。

また小さな村に差し掛かる。ガソリンスタンドなどない。バイクはいつ止まってもおかしくない。日本でも小さな山村などでは、家にガソリンを貯めている人がいる。もしかしたらここでも、という思いで小さな学校の前にバイクを止めた。

生徒たちに「ガソリンスタンドがない」と伝えてみるが、うまく伝わらず、それが面白いのかみんな笑い転げている。こっちはそれどころじゃないのダ、と先生に尋ねると100mほどさきの家を指さした。いかにも普通の建物だ。半信半疑でそこに行ってまた尋ねると、ドラム缶を指さした。

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そう、バイク文化の根強いタイだ。ガソリンの需要は底知れない。後で知ったのだが、どんな山奥の村でも、1軒くらいはガソリンを売る店がある。ある時は雑貨屋さんで、ある時は飲食店で……。

それでもちゃんとしたところはドラム缶からホースを出して、1リットルずつ計りながら売ってくれるのだが、場所によってはペットボトルで売ってくれる。それを受け取ってその場で自分でタンクに入れる。

黄色い貝殻マーク(シェル石油)を無断で掲げているが、むしろそれがないと目印がないので、ありがたい。

このガソリンスタンドの存在を知ってからはガス欠の心配も随分薄れた。とにかく山村についたらドラム缶を探す。大抵はそれがガソリンだ。

そんなノウハウがなければここまで来ることも出来なかっただろう。

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