【156日目】タイの病院で4針縫うはめに! チェンマイは僕らを離さない

「さて、そろそろチェンマイを出て、ミャンマーを目指そうか」

と思った矢先、不幸なことが重なって、結局チェンマイから動けないのだった。

2013年11月16日

チェンマイに住むW氏からは「もう少しタイで名物の祭りがあるから見ていきなよ」と言われるも「僕らは先を急ぐので」と、誘いの言葉を振り切ってチェンマイを発った。今日は少し長めの移動。170kmくらいは走ることになる。ガソリンスタンドで給油して「さァ、これからだ!」というときにMiaのバイクがおかしくなった。

温度が上がりっぱなしで、下がらないのだ。水が足りないのかと足してみるが、その瞬間は下がるけど、すぐに上がる。本格的に壊れると困るので、すぐにバイク屋に持ち込んだ。

身振り手振りで「温度が上がり、下がらない」ということを伝える。自分たちでも驚くほどスムーズに症状は伝わり、彼らは点検に入った。すると、すぐに問題が発覚。うまく説明できないが、エンジン内部に隙間があり、オイルが冷却水に混ざっている。ようするに漏れてると言う。相手も身振りで、どうやって直すか説明してくれる。

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修理費見積もり中……

どうやら1晩かかるという。仕方ない。近場でホテルを探して1泊することにした。チェンマイを僕らを離さない……。

なんだかくたびれて、道路沿いの屋台で昼飯を食べる。凄くうまい店で、大満足だったのだが、本当の問題はここで起きた。

食べ終わって立ち上がったとき、ガラスのコップが倒れ、その破片で足を切ったのだ。

「血が出ちゃった」

と僕はとぼけてMiaに見せるのだが、Miaも近くにいたほかの客も「大変だ!」みたいな小さな悲鳴を上げている。改めて見てみると、さっきはじんわりにじんでいた血が、だらだらと垂れているのだ。血は出るが、痛みはない。Miaと客の1人がすばやく的確に応急処置をしてくれた。

その飯屋に犬がいるのだが、その犬が血のにおいを嗅いで同情したのか、立ち上がり抱きしめてくれた。なんだか和んだ。

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この写真は治療後、別の日に改めて犬に会いに行ったとき。覚えてくれていて、抱きしめてくれた。

病院の場所を教えてもらい、Miaに送ってもらう。病院にもたどりつくが、まだ痛くない。「大したことないんじゃないの?」という気持ちと、流れていた血の量に驚く気持ちが入り乱れる。

病院に着くなり、職員が車いすで運んでくれる。生まれて初めての車いす! 治療室で横になる。

「センセイ、スグクル」

と突然スタッフの若い女性が日本語で話しかけてくる。なんと、日本語が話せる人がいるのだ。しかも陽気な子。これには随分助かった。

そのうちセンセイが来て、傷口をみる。

「4ハリ、ヌウヨ」

と、陽気な子がタイ語を翻訳してくれる。破傷風など、予防接種を受けていたことに安心した。

センセイ曰く、歩くのも走るのもOK。2週間たったら抜糸、とのこと。

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足の包帯が痛々しいが、まったく痛くない。

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Miaと相談して、念のため2~3日は動かずに様子を見ることにした。

W氏に見るべきと勧められたタイの祭りも見ることができそうだ。
ふむ。

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