【171日目】ウヴィセイタという僧侶の家に泊めてもらうことに

僕らは機会があって、ミャンマーの僧院に泊まることになった。ウヴィセイタという僧侶と共に過ごす日々について書こう。

2013年11月30日

これから数回の投稿でウヴィセイタとの僧院での生活を書こうと思うが、今日はそのイントロダクションも兼ねて、僕らが一般的な僧侶についてや、ウヴィセイタとの出会いを書きたいと思う。

ミャンマーやタイなど、仏教徒の多い国々へ言ったことがある人は道端を、あるいは飲食店やバスの中で、橙色や赤錆色をした袈裟をきた僧侶を見たことがあると思う。僕らが見た限り、タイでは明るい橙色、ミャンマーではそれに黒を混ぜたような、赤錆色をしているようだ。ほとんどは男だが、女性もいる。女性はピンク色の袈裟を着ている。

僧侶は町の人から食べ物などを貢いでもらうことで生計を立てていると聞いていたので、注意深く観察していた。

例えばあるとき、飲食店にやってきた僧侶に注文も聞かず、いくつか食べ物の皿を出し、お金を取らないという光景を見た。また、隣のテーブルから、手つかずの皿を差し出す場面も見た。

もちろん、そうでないときもある。飲食店でちゃんと代金を払う人もいる。

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↑道の左を歩くピンクの服の人たちが女性の僧侶

あるミャンマー人にこんなことを言われたことがある。

――仏教ではお金を恵んでもらうことは認められていない。お金を恵んで欲しいという僧侶がいたら、仕事がなく僧侶のフリをしている”偽物”だ。

仕事をしてなく、金を恵んでもらうこともない僧侶が金を持っている。偽物なのか? と頭をよぎるが、どうもそれにしちゃ偽物が多すぎる。言い換えれば、金を持った僧侶が割合多い。

この辺の宗教観、僧侶への理解、毎日の活動など、数日間のウヴィセイタとの共同生活の中で、理解していった。ここ数回の投稿で、その辺も書いていきたいと思う。

さて、ウヴィセイタとの出会いはカウチサーフィンだ。

参考

ミャンマーでは外国人を家に泊めることを禁止している。有名な話としてアウンサンスーチーが軟禁されたきっかけもこの法律に起因している。

「なのに、どうしてカウチサーフィンができるんだ!?」

その疑問はあったが、ともかくウヴィセイタと連絡をとり、泊めてもらうことにした。とはいえ、僧侶に迷惑をかけるわけにもいかないので、相手にその法律について尋ねてから泊まろうと決め、メーティラにある彼の僧院へと向かったわけだ。

「バスで着いたら、僕の名前を見せればいいから」

彼はメールの中でそう書いていた。実際、降りたバス停でその名を見せると、すぐに連れて行ってくれた。

着いたのはタイやミャンマーでよく見かける、金色の立派な寺院だ。寺院を歩く人にウヴィセイタの名前を見せると、彼が住む僧院に案内される。wpid-DSC_5290-2013-12-11-04-30.jpg

↑ウヴィセイタの住む場所にある寺院

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↑ウヴィセイタと生徒。食後の風景

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↑ウヴィセイタと自分

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↑夕陽を眺めるウヴィセイタ

木造で高床式の家だった。その家の窓から手を振っている僧侶がいた。

彼がウヴィセイタだった。

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