【181日目】ビルマ・ジョージオーウェル・1984。路上の本屋で見たものは?

”1984”と言われて何を思い浮かべるだろう? 村上春樹? それは1Q84。ヤンゴンの街角で見かけた屋台の本屋に ”1984” が置いてあったのだ。

2013年12月10日

治ってきた体調を確かめるように、ヤンゴン・ダウンタウンの混沌とした町を歩いていた。この界隈では、屋台で何でも買える。食べ物はもちろん、衣類、携帯電話、鍵、工具、電卓など……。そんな中でも割合よく見かけるのが本屋だ。

路上にビニールシートを敷き、本を平置きしてある。その多くがビルマ語で、読めるわけもないので、あまり注目をすることもなかった。ところが、どういうわけかこの日はバシッと目に入る本があった。

『1984』

「村上春樹の長編小説?」と思われる方もいるかもしれないが、それは『1Q84』である。『1984』はもっと古いSF小説の古典的名作だ。とはいえ実は読んだことがないので、何1つとして語れることはないのだが、とにかく僕はミャンマーの路上の本屋に英語の『1984』が置いてあることに興味を持った。

ジョージオーウェル・1984・ビルマという組み合わせが面白いと思った。

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本屋、上から二段目、写真中心部分にあるのがジョージオーウェル。その横にアウンサンスーチーなどの著書も並ぶ。

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雨が降ると上に束ねたビニールを下げるのだろう。ちなみに金額は4000チャット’(400円)程度

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買った記念に1枚!

その本のすぐ横に並んでいたのは『George Orwel in Burma』という本だった。ん? ジョージオーウェルはビルマ(ミャンマー)にいたのか?

そんな疑問を抱きつつ、さらに視線を動かすと「COOK AND ENTERTAIN THE BURMESE WAY」という日本語で言えば「ビルマの文化と食事」みたいな本が置いてあった。Miaがミャンマー料理本が見てみたいと言っていたので、さっそく立ち止まりその本を買った。

今、この記事を書いている向かいでMiaがこの本の紹介を書いているらしい。そのうちブログなどで公開されるだろうと思うので、この本についてはそちらを見てもらおう。

さて、ジョージオーウェルに話は戻るが、どうも彼はビルマに5年ほど住んでいたらしい。当時は警察のような仕事をしていたらしい。そして、その仕事を辞めた直後、作家として活動を始めたらしい。

”らしい、らしい、らしい”と繰り返してしまったが、もう1つ ”らしい” を積み重ねて終わろう。

前述の『1984』はジョージオーウェルがビルマの将来を予言して書いたもの”らしい”。そして、それが軍事政権下にある、現在のミャンマーを映している”らしい”。

この『1984』はAmazonの「オールタイムベスト100」というこれまで発表された全小説のベスト100にも入っている名作中の名作だ。

読んでもいない、僕のこの投稿を見て読みたくなった人がいれば嬉しい。

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