【185日目】インドの第一印象と人身売買

さてインドに着いた。旅のクライマックスの1つであり、アジア最後の旅ともなるインドだ。バックパッカーの聖地とさえ言われるこの国の第一印象は。

2013年12月14日

昨日の夕方、ブッダガヤについた。航空券が安い場所に適当に行こう、と選んだ場所だった。さて、このブッダガヤ、調べてみると仏教発祥の地、として宗教的には超がつくほどの重要エリアなのだ。

Miaはインド2回目、僕は初めてとなる。

まだ1日目なので、インドについて語れることなどあるわけもないのだけれど、それでもありきたりながら心を痛めずにはいられないのが、孤児や浮浪者の多さだ。

歩くと孤児が何人も寄ってくる。年にして6歳~8歳くらいだろうか……。縄張りがあるのか、いつも同じ場所にいて、その場所を離れない。

次に見かけるのが、10歳~12歳くらいの少年たちだ。彼らはインド地図やマスクなど少額商品を観光客に売ろうとしている。

そして、道端には老女障害を持った人が物乞いをしている。

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マサラティーを飲みながらひと休み

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少年と山羊(?)

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ご存じの通り、インドでは山ほど牛を見かける

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市場そのものの光景は他国とそこまで違わないかな。

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本屋を探し回り、さっそくLonely Planetを購入

どこを歩いても基本的な光景は変わらない。孤児が群がり、少年らが物売りをして、働けない浮浪者は物乞いをする。

東南アジアを旅して、少なからずこういう光景は見てきている。そして興味を持ち、人身売買について付け焼き刃ながら勉強していた。

それによると、こういった孤児には裏で大人が手を引いているケースが多いらしい。つまりこういうことだ。貧しい家庭から子どもを買い、何もできない幼い頃は物乞いをさせ、集めた金を徴収する。大きくなったら路上で物を売らせたり、体を売らせる。性の対象として適齢期を越えると、また労働力として使う。

使えなくなると、また物乞いにしたりするわけだが、より効率的にお金がもらえるように障害を持たせたりするケースもあるという。

これを読んで、「世界ではそんなことがあるんだなァ」と思った人もいるだろうと思う。僕だってそう思った。でも、人身売買の主要な消費国は日本だ。

中途半端にこういった人身売買の事例を知り、背景を知ってしまったからか、目の前をちょろちょろと走り回る子どもたちを見て、どうしても悲しい気持ちになってしまう。

着いた瞬間は「インドに来た!!!」と興奮していたが、そういう場面を見るにつれ「ふむ……」と殊勝に考え込んでしまう。考えても何も答えなどないのに。

考えないよりはマシなのかもしれないが、考えるだけでは意味がないのも事実。みんなどうやって、こういう現実と向き合うんだろう。

そんなことを考えつつのインド旅のスタートです。

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