【204日目】ゴータマ仏陀が食したという乳粥を作ってもらいにインダラさんの家へ

ゴータマ仏陀が解脱の前に口にしたという乳粥を作ってもらいにまたインデラさんの家へ!

2014年1月2日

先日、チキンカレーの作り方を教わりにインデラさんの家に遊びに行ったが、そのとき僕らは「乳粥も教えてほしい」とお願いしていた。

乳粥(現地ではキール、スジャータライス、ミルクライスなどと呼ばれる)について少し説明しておこう。その為には少しだけ仏教について説明が必要になる。

ゴータマと解脱と乳粥について

紀元前にゴータマという僧侶がいた。彼は解脱の道を目指していた。解脱した人のことを “仏陀” と呼ぶのだが、要するにゴータマは仏陀となるべく修行に勤しんでいた。

解脱まで近いことを確信したのか、ゴータマは「解脱するまで断食と瞑想を続ける」と決意し、5人の弟子に宣言する。そして彼は約束通り毎日瞑想を続けた。そんなとき、ある菩提樹の下で瞑想していたときのことだ。1人の少女が現れた。その少女の名がスジャータだった。

スジャータは男子がほしいと願っていた。そして、以前から神が宿ると言われる菩提樹で男子がほしいと願掛けしていた。男子が生まれたらお礼をします、と……。すでに男子を出産していたスジャータは菩提樹の下で瞑想する、あばら骨が浮き出るほどやせ細った男を菩提樹の神だと信じた。

――お礼をしなければ!

そしてスジャータは乳粥を作り、彼女が菩提樹の神だと信じるゴータマに振る舞った。最初は断食中だから、と断っていたゴータマだったが、思うところがあり、この乳粥を食し、その後の瞑想の中で解脱に至った。

と、いうのが初めて解脱に至ったとされるゴータマの解脱のストーリーです。諸説あるようで、細かいストーリーには相違が見られます。

乳粥を食べたい

仏教的に重要な食べ物である乳粥、しかもスジャータが振る舞ったとされる町にいてもなお、なぜだか乳粥を出す店が多くない。たまにメニューの端っこにあるが、おまけ程度。

インデラさん、おいしい乳粥が食べたいんだ!

「うちの奥さんはおいしい乳粥を作るよ」

ということで、材料を買い、またもインデラさんの家に向かったわけだ。

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ミルクはこうやって袋で売ってる。1リットル50円くらい

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カレーも作るから野菜を買った。なすとカリフラワーがおいしそうでしょ。

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料理の燃料は牛糞です。右の山が牛糞。

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みんなで料理を見ながら、お勉強。

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スパイスはこういう店で買える

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乳粥用に買った(一部違うけど)スパイスなど

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ミルクはこうやって大きな壺?に移す

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容器ごと暖めて、その中に米やらスパイスやらを投入

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砂糖たっぷりで甘くておいしいデザート

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野菜カレーとチャパティを作ってもらって、腹14分目。

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最後にインデラさんと娘さんと並んで記念撮影

いつきても喜んで料理を教えてくれる。手間を惜しまず僕らの遊びにつきあってくれるインデラさんと家族に感謝!

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