【214日目】予定はさっそく早変わり。ブッダガヤで楽しそうなイベントが……

1ヶ月滞在したブッダガヤも今日で終わり。明日は電車にのってガンジス川で有名なバラナシを目指す。たくさんの友達に「さよなら」を言いに行く中で、大きな転機が訪れた。何が起こるのか!?

2014年1月12日

バラナシには長く居すぎた。「さよなら」を言わなくてはならない人が増えた。土地にも人にも愛着が湧き始め、去るのが悲しくなるほどだ。

いろんな人にお世話になり、その何人かにお礼も兼ねてプレゼントをしようと、昨日のうちにスカーフを買っていた。昼間、アポなしで人の家に行きスカーフを渡しては去って行くことを繰り返し、1日が過ぎた。

昼間に済ませなければならなかったのは、夕方に予定があったから。実は何度も遊びに行っている孤児院で「夜のお祈りを見に来てよ」と言われていたのだ。太鼓なども使い、華やかだと言うので楽しみにしていた。

17時に始まるというお祈りに会わせて孤児院に行くと、ぼくら以外にも日本人のNさんカップルがいた。孤児院などを運営するNGO代表との知り合いらしい。

孤児院にはお祈りの部屋がある。その中で輪になるように胡座を組む。数珠を渡され、クリシュナというヒンドゥー教の神の名を唱えながらの瞑想をする。その場で唱える言葉を教わり、付け焼き刃ながらも参加。

「ハーレークリシュナ、ハーレークリシュナ、クリシュナクリシュナ、ハーレ-、ハーレ-、ハレハレ」

この言葉を延々と繰り返す。それぞれが自分のペースで唱えるので、狭い部屋の中はボソボソとした祈りの言葉で充満される。瞑想は黙ってやるものだと思っているぼくらには慣れないが、良い機会なのでぼくらなりに瞑想。

10分か15分か、瞑想を終えると太鼓とアコーディオンが持ち込まれた。

孤児院やフリースクールを営む団体の代表を務めるシッダールタさんがアコーディオンを、孤児院に住む子どもの一人が太鼓を演奏し、それに合わせて歌を歌う。宗教的なお祈りなので静かに聞いているものかと様子を見ていたら、子どもたちはあぐらを組んだままノリノリで身体を揺すっている。

wpid-IMG_3281-2014-01-27-14-30.jpg

アコーディオンを熱演するシッダールタさん

wpid-IMG_3282-2014-01-27-14-30.jpg

太鼓を担当する生徒さん。終了後「去年よりもうまくなった!」と褒められてた。

wpid-IMG_3287-2014-01-27-14-30.jpg

途中、ダンスを教えてもらったりしていた。

手を叩き、頭を振り、身体を揺らし、時に声をあげ、歌を知っている人は一緒に歌う。ぼくらも楽しくて手を叩きパーティー気分で楽しんでいた。最後にはぼくらのために1曲余計にやってくれてお開きとなった。

「実は……」と代表のシッダールタさんがみんなの前で話を始める。

「1月21日にNさんたちは結婚式をやります。21日にみんなでNさんのお祝いをしましょう!」

「ああ、そうなんだ~」という感じでぼくらも聞いていた。

「で、Kenさんたちも来てくれますよね!?」
「え? いや~、明日にはブッダガヤを去るんですよ。バラナシに行くことになっていて……」
「電車代は払いますから、残ってください!」とシッダールタさん。
「いやいや、それは悪いですよ……」

と少し考え、2人で相談した結論は「バラナシには行くけど、21日までにはブッダガヤに帰ってきて結婚式に参加」するということ。それを告げると本当に喜んでくれて、かえって嬉し恥ずかしい感じだった。

ブッダガヤ → バラナシ → アーグラ → ……

という予定だったのが、

ブッダガヤ → バラナシ → ブッダガヤ → ……

となったわけだ。これからどうしよう!? でも日本人があげる、インド式の結婚式は楽しみだ。

ブログランキング・にほんブログ村へ