【215日目】とうとうブッダガヤからバラナシへの鉄道旅

久々の移動、しかも遅延や環境の悪さで有名なインドの鉄道移動。それでも久々に雰囲気の違う街へと移動できることに、興奮を感じずにはいられない。インドの鉄道というのはどういう感じなのだろうか?

2014年1月13日

名残惜しいブッダガヤの街に別れを告げて、オートリキシャでガヤ駅へと向かった。ガヤはブッダガヤに比べて、人も多くゴミゴミしている。お世辞にも滞在したい街ではなかったな。

ガヤ駅前には荷物を抱えて座り込む家族が多数いる。大荷物を担ぎ、声をかけてくるインド人をシャットアウトしながら早足で歩く僕らを好奇心に満ちた目で追っているのが分かる。

駅に入るのにチケットはいらない。というか、電車に乗るのもチケットはいらず、乗ってからチェックされる仕組みらしい。モンゴルもそうだった。

インドの鉄道と言えば

  • 1~2時間の遅延はあたりまえ。12時間の遅延なんてこともあるらしい。
  • 急なホーム変更もある
  • ホームに物乞い

など、あまり良い印象はないのだけど、どうもこの日は人が少なくリラックスムード。騒々しかったのも駅の外側だけで、ホームは静かなものだ。

ホームにあった電光掲示板でプラットフォームの番号や車両番号を確認し、分からないことはそこら辺の乗客に尋ねれば割合親切に教えてくれる。しかしそのアドバイスが間違っていることも多い。だから、大事なことは3人に訊くべき。多数決という意味もあるが、3人くらいに訊くと自信満々のやつと、適当に応えている人が区別できるようになってくる。

「僕らの席はホームの上り方面か下り方面か?」と訪ねたところ、2人は下り方面だと答え、3人目は上り方面だと答えた。最初の2人は英語の会話が噛み合わず、いかにも「よく分からないけど、こっちじゃない?」ぐらいの曖昧な答え。それに比べて最後の1人はちゃんと受け答えできて、自信を持って明確に説明してくれた。結果、彼が正しく。僕らはスムーズに車両に行き着くことができたわけだ。

ちなみにその3人目のおじさんは売店で「このお菓子はおいしい」など、おすすめのお菓子まで “明確” に答えてくれた。おもしろいおっさんだった。

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ぶれぶれで申し訳ないが、こんな感じの電光掲示板を見てプラットフォームを確認する

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全然人は多くない。静かなインドの駅を満喫

電車の中も極めて静か。快適で、4時間の旅もあっという間。食べ物を持ち込むのを忘れ、空腹ではあったけど、居心地は良かった。降りる駅も案内がないから不安ではあったが、周りの乗客が手伝ってくれてスムーズ。助けてもらってばかりだ。

ともかく何1つ問題なく、バラナシ駅に到着し、すぐにオートリキシャと交渉も成立し、狙っていた “Om Rest House” へ。

と、思ったら “Om Home Rest House” に連れて行かれた。きっとガイドブックの表記ミスか何かで、同じゲストハウスなのだろうと思ったのだが、後日、あるインド人が

「ああ、みんな Om Rest House に行こうとして、Om Home Rest House に案内されるんだよ」

と、言っていたところを見ると、きっと僕らのように勘違い or 意図的に連れてこられる人が多いのだろう。しかし料金も500ルピーと悪くなく(後日延泊するときに交渉したら450ルピーにしてくれた)、中もきれいで居心地の良いゲストハウスだったから、結果オーライだったように思う。

すでに日も暮れて、慣れない街を歩き回るのは危険。ゲストハウス併設のレストランで食事を済ませた。ブッダガヤと違い、あまりの寒さに夜は与えられた掛け布団だけでは眠れないほどだった。結局持ち歩いている寝袋を出して、それに包まって寝た。

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