【227日目】ソーイングセンターにあった素敵な生地でこんなものを作ってもらった!

約束通り――というか押しかけるように、ソーイングセンターに遊びに行ったら好意でこんなものを作ってもらうことに!

2014年1月25日

ソーイングセンターは14時頃に仕事が終わり、インド人女性たちは帰路につくと聞いていた。

仕事中に遊びに行くことは憚られた。なにしろ

「女性たちは誰かが遊びに来ると、喜んで雑談し歓迎するんです。愉しくて良いんですけど、手が止まると仕事が進まなくて……」

という話を前に聞いていたから。そうでなくても急な休みを取る人も多く、

「親族が結婚するから2週間休みます」

と突然告げる人もいるという。なんにせよ僕らのせいで仕事を止めてはならない、と仕事終わりの時間に伺うことにした。特にアポも取らず、フラフラと建物に足を踏み入れると、20前後はあろうかというミシンにはほとんど人はなく、片付けをしているM子さんと数人のインド人女性が残っているだけだった。

「これが裁縫で使う生地なんです」

袋に入っていたのは大量の生地の切れ端だった。

「これはバングラデシュ国境近くで古くから作られている生地なんです。昔はマハラジャが使用するためのものだったんです」

旅を始めて突然 “生地好き” になった僕は夢中で大量の切れ端を漁った。漠然と「何か作れるんじゃない?」と思っていた。

「これなんていいですね~」

なんて漏らせば「ああ、それは数百年前から変わらないデザインなんですよ」「それは古い技法で若い人がデザインしたものですね」などと説明してくれる。

「もし良かったら、何か作りましょうか? 彼女すごく上手なんですよ」

と、M子さんはまだ帰らず残っていた女性を紹介してくれた。

「商品にならない切れ端ならいいですよ」と言うものだから、「ええ? 悪いですよ~」と言いながらも「これもいいなぁ」「こっちもありだな」と俄然本気になって生地選びを始める。

「それじゃ、この茶色い生地を表、赤い生地を裏地にして、サングラスケースを作って貰えますか?」

「わかりました」

M子さんは生徒である女性に作るものを説明すると、頷いて取りかかってくれた。

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こんな感じの生地がたくさんある。生地好きにはたまらない! こういう大きな生地はまだ製品で使う。

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僕のサングラスのサイズを測ったあとで、ざくざくと生地を切っていく。

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足で器用にミシンを回しながら、縫い進めていく。

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できあがり! 裏地が派手なのは江戸っ子だから。

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作ってくれた女性とツーショット。ありがとうございました。

この女性、写真を撮るとサッと帰ってしまった。後日お礼に、と少額ではあるけれど少しM子さん経由でこの女性にお支払いした。僕らなりの小さなフェアトレードのつもり(自己満足だけど)。

思わぬところで宝物が増えた!

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