【233日目】インドのデリーでラグジュアリーな1日を

デリーにやってきた僕らはさっそく都会ならではのラグジュアリーを味わった。たまには贅沢三昧してやろういうわけだ。とはいえ、日本にいたときならこれを贅沢とは呼ばないだろうが……。

2014年1月31日

デリーの町にやってきた。インドの首都であることはもちろん、イギリス領インドだったころのオールドデリーも有名だ。当時の建築物も残っていて、活気あるインドを味わえるという意味で、あるいはインドの玄関口として多くの旅人が集まる場所なのだ。

ところが僕らはそういう観光的なデリーにあまり興味はなかった。

「都会だし、ちょっと贅沢するか!」

という具合にデリーの中心地にある集合商業施設に向かった。

ブランド物の洋服やアクセサリー屋、電化製品店、銀行などが立ち並ぶ。そういえば物乞いはいない。時折遠慮がちに寄ってくる人はいるが、ブッダガヤにいたような、「10ルピー10ルピー」と言いながら、延々とついてくる子どもたちがいない。露店もあまりない。たまにあってもやはり遠慮がち。

インド人も田舎と比べて随分とオシャレ。サリーを着ている人もいれば、パンジャビドレスを着ている人もいる。どちらにせよ、一目で分かる生地の良さ。デザインも少し違う。垢抜けている。

「あ、映画館だ」

偶然見かけた映画館。

「映画を見よう!」

最近映画に飢えていたのだ。ネット環境が良いときは部屋で映画を見ることもあった(iTunesで映画が借りられるのだ!)。それも相当に安定したネットがないと苦しい。途中で止まると興ざめだ。

場末の映画館に行けば、はるかに安いと知りつつも、あえてここの映画館に入ってみることに。料金はたしか350ルピー(600円くらい)。インドにしては超高級だと思う。

選んだ映画はOne by Two。音声はヒンディー語で、英語字幕もない。

インド映画を見たことがある人ならご存じだろうが、とにかくそれは日本やハリウッド映画とは違う。なぜかミュージカル調だったりして、途中でダンスが入っていたりする。この映画はポスターにギターが映っていたので、音楽が強調されているに違いない、と践んだ。

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映画の前に腹ごしらえ。これ、その場で混ぜてくれるスナックなんだけど、甘辛でおいしかった。

映画館に入ると、そこは別世界。なんとトイレがキレイ。中にいるインド人もブッダガヤでは見たことがないお金持ちだらけ。なにしろ人によっては日給にあたるくらいの価格なのだから、普通は入れないわけだ。

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トイレの写真なんて、見たくないだろうけど、これだけキレイだと撮りたくもなる。

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ほら、まるで日本の高級デパートか、ホテルのような洗面台。いつもより多めに手を洗いたくなるというもの。

映画はなぜかヒンディー語に混じって英語の場面があったりして、なんとなくストーリーが分かる程度に理解できた。まァ、面白かった。予想通りのダンスシーンなどで、思わずにんまり。

映画館で見る映画はバンコク以来。これからも旅の合間の趣味として、各国で映画館に行くことになるかもね。

映画のあとはマクドナルド。インドでは高級料理と言っていいくらいの価格だ。何しろ日本とあんまり変わらない。

「そんなところにインド人が来るわけないよなァ」

なんて入ってみれば、なんと満席。貧乏旅をしている僕らにとっても高すぎて、Veg Pizza McPuffという割と安い(でも、インドにしては高い)メニューで我慢。これがおいしかった。

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これがVeg Pizza McPuff。日本でいうアップルパイとかのインド版。

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コーヒーだってインドじゃあんまり飲まない。みんなチャイだもの。たまにはマックのブラックコーヒーを。

旅に出てから節約節約と頑張っているが、たまにはこれくらいの贅沢はいいよね。

と言い聞かせる一日だった。

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