【235日目】さらばデリー、いざケララへ

今回最長の電車旅じゃなかろうか。デリーからケララへ50時間を越える電車旅。これが思ったよりは快適だった。

2014年2月2日

今回の電車は最初から意味が混乱をもって始まった。ネットでチケット予約をしているんだけど、取れた席が2人で1つなのだ。何かの間違えか、でもネットややっているのだから、人為的ミスとも思えない。もしかして何か2人席のようなものがあるのかもしれない。そう信じて電車に乗り込むと、なんてことはない。1人分の席に2人が押し込まれただけだ。

他にもそういう人がいて、結果的に僕らの周りは人間過多。2人分の席に4人がいる。一応、適当に周りの空席に散ってお茶を濁しているが、夜になればベッドの取り合いになる。空きベッドがあればいいが、これから50時間、そんなことを気にし続けるのはつらい。

電車のチケット確認のおじさんが来たので、それを訴えると「分かった、分かった」とあっという間に「君らはこの席」とちゃんと2人分の席をあてがわれた。他の人もみんな席を確保し、ひと安心。

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駅近くで見かけたバイクなのだけど、たぶん本物のハーレー。違うかな……。

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これもハーレー。インドでハーレーを見ることになるとは思わず、なんとなく得した気分になった。

これから先は快適で、なにしろ食事が全部出る。朝昼晩はもちろん、合間にスナックやチャイも出る。今までの電車は物売りから買わねばならず、おいしくなかったり、そもそも何が出るかも分からず、決して安心感はなかったのだけど、この電車は売り子がいなくて、すべて配給制。ゴミの回収の人もいるので、割合社内もきれい。トイレは汚かったけど。

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こんな感じで、カレーとダル(豆スープ)が中心の食事。

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スナックは種類も豊富。決して凄くおいしいわけじゃないけど、大きく外れもしない。

なんとデザートとして、アイスクリームまで出てきた。

大昔、自分が小学生の頃だったと思うが、里帰りで日本からアメリカに行ったときのことだ(アメリカと日本のハーフなので、親戚の半分はアメリカにいる)。なんとデザートにアイスクリームが出たのである。

僕は2~3年に1度はアメリカに帰っていたのだけど、デザートと言えばいわゆる乾き物が一般的。子どもには退屈で疲れる飛行機だが、このアイスクリームが嬉しくて、「初めてアイスクリームが出たね」と母親と話をしたのを覚えている。それを聞いていたキャビンアテンダントが「それじゃ」とこっそりもう1つプレゼントしてくれた。古き良き思いで……。

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I scream for ice cream. アイスクリームでご機嫌。

アイスクリーム1つでこれだけ幸せな気持ちになるのだから、人間ってのは簡単なものだ。

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向かいの男たち。疲れて、満腹で、こんなことに……。

でも、向かいに座っている6人の青年たちが無言でアイスクリームを口に運ぶ様子は違和感だらけで面白かった。もっと楽しそうに食べようよ!

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