【277日目】いざインドを抜けてネパールへ

長かったインドの旅を終えて、ネパールへやってきた。その道のりについて書いてみよう。

2014年3月12日

ブッダガヤでブラブラと、ダラダラと、何をするわけでもなく数日を過ごしたあとで、意を決してネパールへと移動することに決めた。嫌いだけど、やっぱり安いので陸路で頑張ることに……。

ガヤからパトナまでは電車で移動。2時間くらいだし、静かで快適な旅だった。あとで思えば ”唯一” 静かで快適な部分だったな。

僕らはパトナで1泊したが、この街が恐ろしくつまらない街で。ひたすら汚くて喧噪が凄いところ。道路は車線など無視して隙間なくリキシャが走り回り、その多くがクラクションを鳴らし続けているような場所。「同時にクラクションを鳴らすギネス記録」なんてあったら、この場所が1位になりそうなほど。

wpid-IMG_3977-2014-04-17-14-301.jpg

騒音嫌いなぼくらには苦痛しかない街だったな。でもチキンカレーは美味しかったのが救い。ホテルも高くて、安い場所はすべて満室。結局1000ルピー(1600円)もするインドでは高級と言っていいホテルに泊まるしかなかった……。

翌日、夜行バスで国境の町ラクショールへ。途中から道が酷く、車酔いとの戦いになる。旅に出てから車酔いに強くなってきたつもりだが、それでも辛かった。しかしこれも、このあとで乗ることになるバスに比べれば全然……。

早朝、インド・ネパール国境の町であるラクショールに到着。まだ陽も昇らない。バスを降りるとタクシードライバーらしき人らが客引きにやってくる。

「ネパールいく?」

適当に値段交渉を済ませると、場所に乗せられた。たしかに周りには車の気配がなく、みんな馬車に乗っている。少しはオートリキシャを見かけることもあったが、ほとんど馬車。そういう場所なんだね。馬車自体は悪くないんだけど、この町も埃っぽい街で、風が吹けば空気が埃まみれになる。目と喉が痛い……。

そのまま馬車に乗ってイミグレーションの手続きを済ませる。ネパールのイミグレーションでひとり100ルピーをぼったくられそうになるが「これ何の費用?」としつこく質問し続けると「じゃ、返すよ」と不機嫌そうに返してくれた。

慣れた感じだったので、よくやる手口なんだろうな。

そのまま馬車に乗ってバス乗り場に連れて行ってもらう。馬車のドライバーは国境越えるのに手続きはいらんのかね? まあいいけど。この派手な門の向こうがインド、馬車があるこちら側がネパール。

wpid-IMG_3981-2014-04-17-14-30.jpg

問題はこのバスだ。ポカラという街まで、約8時間のバス。

いかにも見た目がポンコツで、僕らの荷物もバスの上に乗せられた。

wpid-IMG_1112-2014-04-17-14-30.jpg

やっぱり埃っぽくてマスクを外せない感じ。

wpid-IMG_1120-2014-04-17-14-30.jpg

このバスが本当によく揺れる。バスが悪いんじゃなくて、もちろん道が悪いのだけど、その酷い道をバスが飛ばすもんだから跳ねるように走る。で、路上にバスに乗りたそうな人がいると急ブレーキをかけて乗せてあげる。その優しさは良いと思うんだけど、とにかく急ブレーキ・急発進・急カーブってな具合に、日本の教習所で “ダメ” って習ったやつのオンパレード。

で、車酔い。

そこで編み出したのが、車内で瞑想。

これ、本当にオススメです。車酔いって実のところ精神的な部分からくるものが多いと思う。しっかり瞑想していると、車酔いもそこまで酷くならない。吐き気はないけど気持ち悪い、という程度には抑えられる。でも集中力が途切れると「うっ」と吐き気が込み上げ、集中力でそれを押さえ込む感じ。

実証:Vipassana瞑想法は車酔いにも良いです。

とにかく延々がんばって瞑想し続けて、長いバス旅を終えた。今思えば瞑想を知らなかったモンゴルでの20時間のバスとか、よく耐えられたな……。

ネパールにやってきた目的はヒマラヤをトレッキングすること! これは旅に出る前からやりたかったことのひとつ。

EverestビールとGorkhaビールでネパールに乾杯!!

wpid-IMG_3983-2014-04-17-14-30.jpg

ブログランキング・にほんブログ村へ