ボランティアしながら旅をする10の理由
たまにはノウハウ的な記事です。
最近、夢中になっているサービスのひとつ、Workaway.infoですが、その公式サイトにあった記事のご紹介です。
ボランティアしながら旅をするといい10の理由(10 Reasons Why Volunteering & Travelling Work)
日本では仕事をやめないとなかなかできない長期旅行ですが、たとえ休みが取れたとしても、あるいは仕事を辞めたとしても、お金がなくては旅などもちろんできません。そこで節約しながら旅をする、といういわゆるバックパッカー的貧乏旅を選ぶことになるのですが、節約・貧乏、というネガティブな発想ではなく、前向きに旅を楽しみ、しかも節約できるのがボランティアをしながら旅をする方法です。
どんな風に良いのか見ていきましょう。
1.地元のコミュニティに溶け込める
ボランティアをすることは地元のコミュニティ、地域住民とのコミュニケーションを取る最高の方法です。彼らと知り合うことで、ガイドブックには載っていない最高に美味しいレストランや、美しい景色を紹介してもらうことができ、深い旅行ができるようになりますよ。
2.節約旅ができる
Workaway(あるいはHelpXなど同様のサービス)は数時間のボランティアと引き替えにベッドと食事を提供してもらえるようになっています。空いた時間や週末に観光ができ、1番の出費であるホテル代やレストランの費用を節約できます。
あと必要なお金と言えば、交通費と観光費用とビール代くらいのものですよ。
3.出会いがたくさん
あなたが望もうが、望むまいが、ボランティアを通じて多くの人と出会うことになります。いい人もいれば悪い人もいるでしょうが、そのすべてが良い経験になるはず。
旅が好きな人にとって、旅のおもしろさは出会いです。人と出会い、影響を受け、さらに面白い何かを発見していく。このプロセスを促進します。
4.あたらしいスキルを得られる
事務所でパソコンに向かって仕事をしている人が、旅先で鶏の世話をして、ピザの生地を混ぜて、畑仕事を体験できるのです。その多くは生きていく上で役に立つものであり、それ以上に面白い体験なはず。
旅を終えて、何かあたらしいスキルまでお土産にできるなんて素敵ですね。
5.社交性を高めることができる
ボランティアを通じて、多くの国の、異なる文化の人たちと交流することが求められます。文化が違えば会話の仕方や振る舞い方が違います。そういった「違う」ことを体験することで、より社交性を高めていくことができます。
何もいつもヘラヘラ笑って、愛想笑いをしようというわけじゃありません。ボランティアを通じて、もっと大人な意味のある社交性を身につけることができます。
6.言語の勉強ができる
例えば英語を勉強したい、スペイン語を勉強したい、という人にとって、その言葉をネイティブで使う家族のもとで生活するのは最高の勉強方法です。
たとえ数字の数え方も知らない状態だったとしても、きっと丁寧に教えてくれて、帰る頃にはずいぶんと成長しているはずですよ。
7.履歴書をよくしよう
海外でのボランティア経験というのはかけがえのない経験です。
この経験ひとつから多くの経験やスキルが読み取れます。例えば、コミュニケーションスキル、問題解決能力、チームワーク、そして海外で仕事をしたという立派な経験値になります。
例えば日本にある国際的な事業の人材を募集するとして、まったく海外での仕事の経験がない人と、海外での豊富なボランティア経験があるあなたのどちらを取るでしょうか?
8.健康にもいいんです
ボランティアの内容の多くは畑仕事やちょっとした建築仕事です。それらは身体を動かし、汗をかき、良い運動になります。
9.世の中に良い影響を与えよう
あなたがボランティアをするということは、少なからず世の中に良い影響を与えるはず。良い影響を与えれば、自分にも良い影響が返ってきます。
ただの旅だったはずが、ボランティアを通して世界を変える小さなきっかけになるかもしれませんよ。
10.良い人になって帰ってこよう
ボランティア経験を通じて、多くの人はその国の人に感謝し、生きていることに感謝し、なんらかの成長を得ています。
まとめ
どうでしたか?
節約するために嫌々やるのではなく、むしろ積極的にボランティアをしながら旅してみるという選択肢があると思いませんか?
ボランティアをしながら旅をするWorkawayに興味がある人はこちらに解説を作りました。そちらもどうぞ。