【283日目】トレッキング2日目〜棚田の間をすり抜けて

トレッキング2日目。ひたすら

2014年3月18日

アンナプルナ・サーキット・トレッキング2日目です。

トレッキングは朝早く起きて、夕方になる前に、できれば昼過ぎにでも行動を終えるのが理想。というわけで、気合いを入れて 5:30 に起きました。

インドで習ったヨガを活かし、朝食の前に入念にストレッチ。毎朝毎晩20分くらいかけてストレッチをしていましたが、これは本当にやってよかった。身体も暖まり、筋も伸びて、身体が「よしやるぞ」とやる気を出してくれるのがよく分かる。

それも都会の小さなホテルの一室ではやる気が出ませんが、ここはヒマラヤの山中です。外を見ればこんな景色が見えるわけで、楽しくないわけがない。ストレッチだってずいぶん楽しいものです。

この写真にわずかに見える向こうの山(雲の中にうっすらと見える)は5000mを越える山です。何日歩けばあそこまで行けるんだろう? と他人事のように考えていますが、実際のところもっと向こうまで歩きました。

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歩き始めると、昨日は延々と続いたジープロード(非舗装の車道)から外れ、ようやくトレッキングっぽいトレイルになってきました。写真の左に見えるのがジープロード。

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さて、こんな山の中にある村ですが、生活の糧は農業と家畜で得ます。このエリアはとにかく棚田が多い。何を植えているのか、いまいち分からないのですが、とにかく棚田が多く。山肌全部が棚田なんて場所もあります。

さてこういったエリアの産業は農業・家畜だといいましたが、実際のところは80%の人が観光客相手の商売をしているそうです。要するにトレッカーに対するホテル・レストラン・土産物屋・お菓子屋など。畑を耕すより儲かるんでしょう……。

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棚田の間に伸びる木もどことなく日本で見る感じと違います。なんとなく寂しい感じがするのは木が生えていないから? 山肌が棚田ばかりだからでしょう。

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折り重なる山がきれい。地元の人はこういった山を山とは呼びません。丘って言ってました。そりゃそうですよね。ヒマラヤですから。

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ヒマラヤ山中の村の入り口にはこういう門が必ずと言っていいほどあります。

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なんだか茶色や緑が多い景色の中で、この赤い花は本当に印象的でした。

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左側に見える山肌がぎざぎざしていますが、全部棚田。ここまで畑を切り開いた人を思うと頭が下がります。

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大きな赤い花。東南アジア、特にマレーシア・インドネシアにありそうな気配。

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時々こうやって景色が開くと「どこまで歩くんだろう?」と考えてしまいます。なにしろ22日も歩くわけで、ここで見えている範囲など、全行程の1割にも満たないわけです。先は長い。

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日が昇ると暑くて仕方なく、こういう木陰をあるけるのは本当にありがたい。

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実はこのあと大雨に降られてしまいました。写真を見てもその気配はありませんが、とにかく酷い雨で、途中からは雨がビー玉よりは小さいくらいの雹(ひょう)に変わり、地元の人と一緒に岩陰で雨宿りしていました。

地元の人曰く、低地で雨が降っていると言うことは、高地にでは雪になっているはずらしいです。あんまり雪が多いと、途中のソロン・パスという最高地点を越えられないため、途中でトレッキングを断念しなければならないわけで、雪の気配は面白くも不安を感じさせます。

泊まった村はゲルム。ほとんどの建物がトレッカー用のロッジです。夕飯はベジタブル・カレー。普段なら満足のボリュームでも、歩き続けた僕らには物足りない。

この底知れぬ食欲に対する解決策はトレッキング5日目に得られることになりました。

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行動時間:6:45~14:00

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