超アクティブな3週間のトレックを終え、ポカラでの何もしない日々
3週間のトレッキングを終え、身体は引き締まり(実際に体重が4kg減りました)、早寝早起きの生活習慣が根付き、いいことずくめだったのですが、ポカラに帰ってくると自然と室内生活になってしまいました。
トレッキングを終えたぼくらの末路です……。
成長期の食欲が衰えない
トレッキングから帰ってきてからは「身体を休めよう」という名目で、ホテルとレストランを往復する数日を過ごしていました。なにしろトレッキングに行く前後でずいぶんと気温が上がっていたのです。春と夏くらい違います。日中は暑くて外を歩き回る気が起こりません。
身体を休める必要はあったと思うのですが、問題は食欲が衰えないこと。トレッキング中はいくら食べても「まだ食べられる」と思うほど……。成長期の男子のような食欲でした。
朝ごはんなど、周りの人は小さなサンドウィッチとコーヒーで満足しているようなのですが、彼らの倍の大きさのサンドウィッチを食べても満たされません。さらにシナモンロールなどを追加注文して、ようやく「まぁこれくらいで勘弁してやるか」と許せる程度には満たされます。もし節約旅でなければさらなる追加注文をしていたでしょうが、こればかりは追加しなくて良かったと思っています。
そんなに食べても、運動はしていないものですから、みるみる身体が重くなっていくのを感じましたね。
朝飯前の散歩ルール
そこでぼくらは “朝飯前の散歩ルール” を作りました。
毎日5時過ぎに起き、湖沿いの道を1時間ほど散歩します。その頃にはお気に入りのサンドウィッチ屋さんも開店するので、開店と同時に朝食です(よほどお腹を空かせた客だと思われだろうな)。
この朝の運動のおかげで、ずいぶん身体が楽になりましたね。やっぱり適度な運動は健康の為に必要だと思います。長期旅行の人にはオススメのルールです。
ホテルで何をやってたか?
読書とブログの更新をしていました。
トレッキング中はブログの更新ができず、1ヶ月近く更新ができませんでした。更新のリズムを取り戻さなきゃという思いで、毎日記事を書いていましたね。おかげさまで、記事の貯金がずいぶんと作れました。
何もしてないようで、大好きなポカラ
良い町というのは “何もしてなくても居心地が良い場所” だと思うのです。
そういう意味で、ポカラは本当に良い町でした。
観光名所が多かったり、古い文化が残る町もよいのですが、ただシンプルに居心地が良い場所。すれ違う人たちが穏やかで、交わす挨拶が心地よくて、風の音が聞こえるくらい静かな町。それがポカラです。
ポカラが大好きになりました。また行きたい町のひとつです。