タンセンという町の建物がどうにもキレイだった

ポカラから120kmほど南に位置するタンセンという町にやってきました。バスで半日、人口2万人ほどの小さな町です。

ポカラから仏陀が生まれたルンビニまでの道中にある町で、長く苦しいバス旅を分割するにはちょうどいい場所にあります。とはいえ、ただの中継地点ではなく凄く魅力的な町なのです。

タンセンは15世紀までパルパ王国が栄えていました。軍事的に強かったようで、ネパール統一の際にも最後まで争っていたらしいです。

そういう理由もあるのか、タンセンには魅力的な建物がたくさん残っています。そんな町の様子をご紹介しましょう。


レンガ造りの素敵な学校

街を歩いていて最初に目に入ったのはレンガ造りの学校です。

この学校に限らず、レンガ造りの建物が凄く多いです。ぼくらがポカラでトレッキングしていたときはほとんどの家が石積みだったので、全く違う国のような印象さえ感じさせます。

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寺も要所要所にあり、他のアジアの国々同様、ちゃんと生活の場になっています。日本で寺や神社と言えば祭りや催事で使われる場所、という印象がありましたが、こうやってアジアの国々を旅すると、生活そのものに溶け込んでいるんですよね。この写真では見えませんが、実は右側の影になっている場所で、地元の人が服などを洗っていました。ここにみんなが集まって、ワイワイと洗濯をしている様子はなんだか素敵ですね。

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町の中心地には謎の大きな門があります。中に入ろうにも扉は閉ざされていました。地元の人も「あれ? 開かない」というそぶりを見せていたので、普段は開いているのかもしれません。

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不思議と色鮮やかな建物が多いですね。赤や緑に彩られた素敵な建物が並びます。

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タンセンの町は本当に古くから残っている建物が多いですね。歩いているだけで「古き良き」という気配を感じます。タンセンの町紹介をするサイトで「ネパールらしさを味わえる場所」と紹介されることが多いのも頷けます。

1806年から残るヒンドゥー寺院

タンセンの町の一角にナラヤン寺院と呼ばれるヒンドゥー寺院があります。1806年に建てられ、3層構造の寺院です。決して大きいわけではありませんが、存在感はさすがにありますね。

ぼくらがここに来たときは朝食後の時間帯でした。中からアコーディオンや歌が聞こえるので、覗いてみると地元のヒンディーの方々が歌って演奏をしていました。聞いていても良さそうな雰囲気だったので、近くに座って終わるまで聞いていたところ、その方々が最後にお菓子を分けてくれました。フレンドリーな人たちですね。

ちなみにこの古い寺院には男女が性行為をしている場面がたくさん掘られています。それがどういう意味を持つのか分かりませんが、チベットの旧教でも同じような卑猥な図画が用いられることが多いことも考えると、何か共通点があるんでしょうか? 

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ネパールに行くならタンセンも外せない場所

せっかくネパールまで来たなら、時間が許す限りタンセンにも行ってみてほしいですね。ポカラ~タンセン~ルンビニという3つの町はそれぞれ異なる雰囲気で、ネパールを味わえるコースだと思います。特にネパールからインドへと移動したい旅人には本当にオススメのコースです。

またこの町はトレッキングコースもあり、ネパールのタージマハールと呼ばれる場所もあります(ぼくらは行きませんでした)。町並みがキレイなだけではなく、観光が好きな人にも良いと思いますよ。

参考:タンセン

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