タンセンのちょっとすてきなハイキングと謎のブッダ像

古き良きタンセンの町の近くにはちょっとしたトレッキングコースもあったりします。結構すてきなコースなんですが、変な像が……。

2014年4月22日

タンセンから行けるトレッキングコースは凄く大雑把に言って2つあります。ひとつはラニ・マハールという “ネパールのタージ・マハル” と呼ばれる宮殿。もうひとつはスリナガールの丘と呼ばれる近場の丘。

ラニ・マハールは往復で7時間ほどかかるらしく、暑くて仕方ない日中にそんなに歩く気になれず、近場の丘を散策するだけのスリナガールを目指すことにしました。

写真で見る限りはラニ・マハールもキレイなんだろうとは思いますが、インドのタージ・マハルを見てしまうと「それに匹敵するわけないだろう?」と訝しく思ってしまいます。だからネパールのタージ・マハルっていう表現はやめた方がいいと思うのですが……。


出発はどうしても雑踏から

宿から出発すると、30分くらいは町中を歩くしかありません。割と静かな町ではあるのですが、それでも行き交うトラックやジープのたてる埃に目がかすみます。

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それでもちょっと我慢してあるけば、ほとんど車も人もいない木に覆われた道に出ます。やっぱり自然の中を歩くのは気持ちがいいですね。

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そして、そのうち看板が出てきました。こういうの、日本でもこういうの見かけますよね。この地図で見ると凄い距離を歩くように見えるのですが、縮尺がいい加減で、実際は短い散歩くらいの距離でした。

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さっそく現れたのは……

看板を見かけて、振り返ると何かが見えます。近寄ってみると……、これ、なんかお祈りで手に持つ奴のでかいやつ? なんだか分かりませんが、派手ですね。これを見に来る人がいるんでしょうか?

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今回のコースの目玉はブッダ像です。きっとブッダ像はもっと見応えがあるはず。そう自分に言い聞かせて先を急ぎます。

道中の道のりはほんとうにきれいで、森の木陰を静かに歩けます。町の雑踏や、日中の暑さをしのぐには最高です。

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道中で出会った観光客から「写真を撮ってください」とせがまれます。これ、意外とよくあるんですね。観光客が観光客と写真を撮ってどうするんだろう、と思ってしまいますが、つられてぼくらのカメラでも撮ってもらうことに。

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そして向こうに見えるのはブッダ像!

1時間ほど歩いた頃でしょうか、遠くにブッダ像の気配を感じます。どうやら地元のカップルがデートをしているようでした。デートスポットなんでしょうか?

ブッダ像はどうにも、なんとも言いがたい、よく言えば素朴な、というか取って付けたような、ブッダ像が……。その柵、必要ですか? というツッコミも入れたくなりますが、まぁ、なんとなく穏やかな雰囲気なので良しとしましょう。

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このブッダ像の裏に回ってみると……、座ってるタイプ! こっちが表なのかもしれませんが、よく分かりません。像を従えているのがヒンドゥー教っぽい気もするのですが、どうなんでしょう?

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このブッダ像の近くに展望台があり、そこは風通しが良くて、眺めが本当に良かったです。正直ブッダ像を眺めているより、景色を見ていた方が心が和みます。

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遠くまで伸びる1本道。なんだか「すべての道は繋がっている」という言葉を思い出しました。

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さて、散策はまだ続きます。本当に景色も道もキレイで、歩いていて気持ちがいい場所です。

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突然倒れている塔が現れたり、

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一面が茶色くなった松の葉で覆われた場所に出たりします。なんだか写真を撮るのが楽しい場所です。

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またも現る謎の像

まず写真から見てください。

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これ、なんなんでしょうね? 結構大きいんです。手に山を持っているところを見ると神様的な人なのでしょうか? 何の脈略もなく、突然現れ、説明も見当たらないので、見てきたぼくらも説明できないのですが、周りの自然とはミスマッチでした。

やっぱり子どもは可愛いな

そろそろ帰ろうと、道も分からず適当に歩いていると町に出て学校に着きました。中からは「Thank you!」「Good Morning!」と先生の言ったことをリピートする子どもたちの声が聞こえます。

教室の外にはサボっている生徒なのか? 生徒の弟や妹なのか、幼い子どもたちが数人います。カメラを向けると喜んでポーズを決めてくれました。

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ハイキングで疲れた身体には、元気が余る子どもたちでしたね。

タンセンの素敵なハイキングに行ってみませんか? なんてこともないようで、妙に楽しいコースでしたよ。

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