ネパールでは今年が2071年 ネパールの暦が何もかも違った

ネパールのルンビニにいたときのことです。

この村にしてはオシャレな、お気に入りのレストランで食事を食べていました。現代風のお店で、壁が真っ赤で、良い意味で気怠い、飾らないお姉さんが店主のお店です。

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ネパールは歴が違うようです

どうも壁に掛かっているカレンダーがおかしいのです。文字化けか? と思えるほどの意味不明ッぷりです。そういえば……、と思い出すのはトレッキングを終えた直後、ポカラに戻ってきた4月半ばに、ポカラの町がお祭り騒ぎで盛り上がっていて、ネパール人に「何かのお祭り?」って訊ねたら、「新年だよ」って返されたのを思い出します。

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そう。どうやらネパールは歴が違うのです。例えば日本では和暦と西暦を併用しています。ほとんど当たり前のように、両方を理解しています。それと同じように、ネパールでも和暦ならぬ、ネパール歴があるのです。

しかし、歴が違うとは言え、カレンダーを見てください。

歴が違うどころか、縦書きっぽいし、数字も違う。もはや何のことか分かりません。

ネパール歴はビクラム歴と言うらしい

専門家ではないので詳しいことは分かりません。ネットで見て回って調べたことなので、間違えや勘違いもあるかもしれませんので、ご理解ください(参考にしたサイトを最後に挙げています)。

どうやらネパール歴のことをビクラム歴といいます。ネパールは多民族国家で昔はいろんな歴が使われていたようですが、西暦1904年にこのビクラム歴を公式の歴として扱うことを決定しました。

その後、ネパール全土でビクラム歴が共通して使われるようになったようです。首都カトマンズやポカラなど、観光者が集まる場所では西暦も通用するようですが、田舎の方に行くと、今でもビクラム歴しか通じないこともあるそうです。

ビクラム歴で今年は2071年になります

さて、現実問題、ビクラム歴はどういうものなのでしょうか? 理解したことを挙げていきますね。

  • 西暦2014年はビクラム歴で2071年
  • 新年は4月の半ば
  • 3年に1度 “閏月” があり、13ヶ月になる
  • でも、時々11ヶ月の年もある
  • 時々32日もある

ちなみにRajan Nepal’s Date Converterで西暦とネパール歴を変換できます。

それだけではありません、どうやら公式カレンダーは政府が承認する形で、毎年発表になるようなのです。そう考えると、5年後のカレンダーなどは想像も付かないわけですね。

毎年、ビクラム暦の公式カレンダーは西暦1月頃、ネパールの天文学や占星術の専門家が会議し、公式見解が発表される。それを政府が、追認して発表となる。
ビクラム歴の謎

最初に挙げたカレンダーの数字についてですが、デヴァナーガリー数字という数字を使っているようです。非常に参考になる(のか?)表を見つけましたので、引用します。

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ヴィクラム暦の解説より

ぼくらが最初混乱したのは、妙にアラビア数字と近い数字があるからなんです。ほら、0とか9に似たやつとか、2みたいなやつとか。例えばデヴァナーガリー数字の12なんて、92の手書きフォントみたいですし……。面白いですね。

ネパール歴を知っておけば少し得する?

どうも、何が正確な情報か把握しきれませんでしたが、どうやらネパール政府は別の歴を公式採用する動きもあったりするようで、ネパール語の分からないぼくらには、このカレンダーがどれに当たるのかも全然分からないわけです。

しかし、覚えておいて損がないのは、4月半ばが新年にあたること。

どうせ旅行をするなら、そういう記念日に行きたい人もいると思います。ぼくらが見た限りでは新年は音楽フェスのように、大音量で音楽を鳴らし、町の人たちも浮き足だった様子でした。

でも、もしいつかネパールに行こうという人がいたら、ぜひ閏月に行って、3年に1度しかないという13月を体験してほしいですね。あるいは32日を体験するとか。

何かネパール歴について知っている人がいたら教えてください。

ちなみに!

ネパールに行かれる方は、ポカラがオススメですよ。

こちら▶ 疲れたバックパッカーに行ってほしいポカラの町の魅力7選

参考

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