みんなが気になるアジアのトイレ 意外と侮れないトイレも

アジア各国でぼくらが体験してきたトイレ事情をご紹介したいと思います。日本のトイレより良かったり、と思うこともあるんですよ。

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僕らの旅はモンゴルから始まり、インドで10カ国目となります。これからの予定としては、中東・アフリカ・ヨーロッパと、まぁ順番は決めていないものの、そのあたりを旅するつもりです。

さて、ここまで旅してきて、あんまりキレイな話題じゃないので無意識に避けていた気がする「トイレの事情」について、書いてみたいと思います。写真少なめでキレイに話を続けてたいと思います。


ぼくらのトイレは青空から始まりました

最初に行った国はモンゴルでした。

もちろん首都ウランバートルは都会だけあって、特に話すこともない普通のトイレです。ところがぼくらが北部のフブスクルまで20時間に及ぶバスに乗ったときのことです。

「トイレ休憩だよ」

バス移動恒例のトイレ休憩です。しばらくしてなかったので、ぼくらも揚々とバスを降ります。

「さあて、トイレはどこだ!?」

見渡す限りの大草原。山ひとつなく、木の1本も生えていません。澄み渡る空、浮かぶ雲、広がる大地、バスから八方へと散っていく乗客……。散っていった人を目で追っていくと、適当な距離まで歩いて屈んでいます。

そう、ここは青空トイレ、というかどこでも青空トイレなのです。バス移動に限らず、本当に田舎の方に行ったら、毎日のトイレも青空でした。腰くらいまでの壁があることもありますが、基本的には外から丸見え。男女問わず一緒です。

おしっこならば男はこういうのに慣れっこです。が、大きい方はなかなか慣れません。ましてや女の子は大変ですね。
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お尻は手で拭くものです

だいたいアジアのどこの国を旅しても、バックパッカーが泊まれるような宿や施設はトイレに紙が流せません。流すと詰まってしまい、大変なことになります。

そこで手で拭くことになるわけですが、同じ手で拭くにしてもいろんなレベルがあるんですね。

小さなバケツ1杯の水でお尻を拭く

水が貴重なエリアではお尻を拭くために大量の水を使えません。また、貴重かどうかは抜きにして、個室内の水道が壊れているケースもあります。そういうときは手洗い場などから手桶1杯の水を汲み、用を足します。

そしてその水でお尻を洗うわけですね。

その際の基本動作はこうです。

  1. 右手に手桶を持つ
  2. 左手で水をお尻に当てる
  3. お尻がキレイになるまで or 水がなくなるまで繰り返す

インドで左手が不浄のものと言われる理由が分かる瞬間です(分かるどころか体験できます)。ちなみにこの手桶1杯でお尻を拭ききれるかどうかは、――技術です。

水桶に水が貯めてあるトイレ

上のケースと同じですが、個室に大きなバケツと手桶があるケースです。

バケツに水が貯めてあるので、そこから手桶で水をすくって使う事になります。さきほどよりはたっぷりと水を使えるので、オススメです。次の人のために水を使い切らないように注意しましょう。

個室に水道があるトイレ

個室の足下に水道があるケースがあります。ここで手桶に水を汲めるんですね。ここまでで1番いいトイレだと思います。

ホースが付いているケース

これ、すっごい便利です。これを初めて見たとき「日本なんかより、ずっときれいだ!」とさえ思いました。

日本が技術の粋を集めて作ったウォシュレットを、こんな簡単な方法で実現してしまうとは! と思わずにはいられません。

簡単に言えば、トイレの横にホースがついていて、蛇口を捻ると水が出てくるというわけです。お尻を触らずにキレイに出来ます。とはいうものの、最後には手で拭くわけですが、概ね水できれいにしてあるので、気になりません。

これ、トイレットペーパーのゴミも発生しないし、(お尻の拭き過ぎなどで)お尻も痛まないし、すっごい良いと思います。日本でもこれでいいじゃないでしょうか?

立ちション所

これインドでしか見かけませんが、普通の道路に「立ちションスペース」が設けられています。それも小道などではなく、人通りの多いメインストリートでも容赦なく設置されています。

おしっこしている様子が見えないように壁があるところはいいほうで、それがないことも……。道路沿いに適当に作られているので、排水などもなく、水で流すような仕組みもないため、近くを通るとモワッと臭気が鼻をつきます。

この立ちション所の目の前で八百屋をやっている人とか、本当にかわいそうですが気にしていないんでしょうか?

高級な場所には高級なトイレ

ここまで書いたのはみんな安宿・安レストランのトイレです。ちゃんと高級なところに行けば、高級なトイレがあります。

この写真はインドの首都デリーにある、高級映画館のトイレです。顔が映るほど床が磨き込まれ、なんと自動で流れるセンサーまで付いています。

トイレが汚いのはいや! という人はお金は掛かりますが、こういう高級な場所に入り浸ると良いでしょう。ホテルも高級ホテルに泊まれば、きっとこんな感じです。

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トイレなんて慣れちゃうものです

最初に青空トイレを経験したおかげで、トイレに驚くことはなくなりましたね。

最初は手で拭くなんて汚い、って思う人もいると思いますが、考えてみれば紙で拭いただけの方が汚いような気がします。むしろ毎回水で洗っているアジア諸国の方がお尻は清潔なのではないでしょうか?

聞くところによるとチベットや中国では大便用の個室がなく、お隣と「Hello」しながらうんちするようですね。それは体験できず実に残念です。

海外の人は日本のトイレの美しさや機能に驚くそうです。

みなさんは海外のトイレで困ったことや驚いたことがありますか?

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