体調を壊してしまったMiaがチベット系の病院へ行くことに

何にやられたのかMiaが体調を壊してしまいました。自前の薬でごまかしてみたのですが、なかなか治らないので、病院に行ってみることに。100年前に書かれたチベット旅行記を読むと「病気はお祈りで治す」「薬には軽い毒をわざと入れてある」などと書いてあったのだけど、大丈夫でしょうか……。


お腹を壊し、熱も出る

こうして旅をしていると軽くお腹を壊すことは珍しくありません。なぜか僕はまったく壊さないのですが、普通の人は壊します。長く旅している人に「お腹壊したりしました?」と聞くと、「いつも壊してる」と答える人だって少なくありません。

気をつけていても、店で出される食べ物や飲み物にフィルターされていない水が入っていたり、そもそも食べ物の保管状態が悪いことも多いです。だからこそ、キッチンが見えるレストランで食べるのが大事なんですね。

ニューデリーにいた頃から、お腹の調子が悪かったMiaですが、下痢止めなどでごまかしていたところ、熱が出て悪化してきたので病院に行くことにしました。

チベットの病院って……

川口慧海の「チベット旅行記」を読んだところ、チベットの医者はヤブ医者ばかりで、わざと薬に微量の毒を入れたりするとか。そうすると患者が薬を飲んで、すぐに下痢をしたり、熱が上がったりと、症状に変化が出ます。その変化を見て「お、薬が効いてきた」と思うらしいんですね。

そうでなくても、大きな病気の場合はまずは占い師に処置を聞くらしい。

そんなの嫌だけど……。まさか今の時代にね……。

Delek Hospital Branch

地図で見たところ近場にDelec Hospital Branchという病院があるので、そこに行ってみることに。

昼休みを挟んで14時から開くということですが、誰もいない。隣の雑貨屋さんに訊いてみると「昼ご飯でも食べてるんじゃない?」とのこと。しばらく待っているとチベット人のおばちゃんが現れて「入って入って」と促してくる。

「どうしたの?」とおばちゃん
「お腹を壊して、ちょっと熱があって」とMia
「調子悪いならなんでもっと早く病院こないのよ!!」

と、お母さん口調でお説教。本当にお母さんのようで「あっちで横になってなさい」ってな具合に、日本の病院とはひと味違う優しさに触れました。

病院入り口

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診察室

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「なんで早く病院こないの!」と威勢のいいおばちゃん

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診察室2 こっちはしっかりしてる

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若い先生が見てくれて、大きな病院への紹介状を書いてくれました

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現れたのは若い先生

症状を伝えると「もしかしたら菌の検査をした方がいいかもしれないね」ということで、もう少し大きな病院を目指すことに。すごい若い先生で、少し不安になるほどですが、丁寧な優しい人でした。

Delek Hospital

マクロードガンジの中心地からタクシーで15分ほどの場所にある病院に行きました。

こっちは4階建ての大きな病院で、チベット人がびっしりと待合室にいます。後で聞いたところイタリア人夫婦が始めた病院で、地元の人にも頼られている病院らしいですね。

ここはちゃんと受付があって、医者がいて、スタッフが行き来している、日本の病院にも似ているような感じです。

先生に見てもらい、検査を受けると何か菌がいるという事で抗生物質をもらうことに。

「名前は?」と医者
「Miaです」
「君のお腹にはミャオミャオがいるんだよ」と大笑いの医者。

ミャオミャオってなんだよ。どうやらMiaという発音がミャオって聞こえるらしく、それがどうやら面白いらしく、医者がひとりで笑っています。それからMiaはミャオミャオに感染したことにしてます。

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さて治るのでしょうか

この記事を書いている時点ではまだ治っていませんが、少し良くなってきたと言っても良さそうです。

今までいろんな国の病院に行きましたが、思った以上に世界の病院はよくできていますね。

さて、この病気は治るのでしょうか。治らないと困ってしまいますが……。

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