インド在住ミソガールに会いに行く

ぼくらは旅先でのおもてなしの品として味噌を持って旅しています。旅先で出会った人にこの味噌で作った味噌汁を振る舞って、交流を深めたり、親切にしてもらったお礼としているわけです。その縁で知り合ったのがミソガール。って、何なんだ、味噌ガールって……。


ミソガールとはなにか?

これは公式サイトから引用してみましょう

ミソガールは、味噌を愛し、味噌の素晴らしさを伝える「ママ未満」の女性チーム。「味噌deキレイ」を目指すと同時に、味噌仕込み教室や味噌サロンを主催、「ジャパン味噌プレス」発行(月間、5万部)、イベント・メディア出演などさまざまな方法で、日本の伝統食文化である「味噌」を伝えています。
※「ママ未満」とは、将来母親になる女性のこと。

引用元:ミソガールとは

じつは「ジャパン味噌プレス」にMiaが毎月記事を寄稿しています。その縁で、ミソガールと知り合うことになりました。

最初はわたしも勘違いしていたのですが、ミソガールっていうひとりの女性がいるのかと思っていたのですが、チームなんです。何人もいるらしいです。公式サイト曰く30人いるとか。

で、彼女らのFacebookの投稿を見ていたら「インドにいるミソガール」というキーワードを発見。まさか本当にインドにもミソガールはいるのか? 訊いてみたところ、なんとデリーにいるとのこと。味噌を持って旅をしていて、しかも今いる場所にミソガールが住んでいるとなれば、「会いたい!」と思うのは当然のこと(ですよね?)。というわけで、コンタクトを取って会いに行くことになりました。もちろん、味噌を持って。

ミソガールと駅で待ち合わせ

実際に彼女らが住んでいる場所なので、正確な場所は控えますがニューデリー駅から地下鉄に乗って小1時間くらいの場所に住んでいます。初めてインドの地下鉄に乗ることができて、それだけでも楽しかったですね。

約束の時間よりも少し早めに到着し、駅の改札口で待っていたところ、何度となく軍人さんが寄ってきて「何してるの?」と訊ねてくる。友だちを待っていると言うと、「15分くらいはいいけど、あんまり長くいちゃダメ」と注意されてしまいました。実際、その後「改札口から離れなさい」と注意され、追い出されてしまいます。

インドの電車は国営なので厳しいんですね。銃を持った兵隊さんが歩き回っているので気をつけてください。まぁ、みんな優しいですけど。

ミソガールとスーパーでショッピング

なんとインド在住ミソガールは双子の姉妹! そのお姉さんの方(15分年上)が迎えに来てくれました。

小柄で可愛らしい女性です。

「もしかしたミソガールのかたですか?」
「はい!」

とステキな挨拶で迎えてくれます。癒やしキャラですね。ミソガール姉妹の家で食事会をすることになっていたので、一緒に買い物をすることに。インドでの買い物は屋台などの路上販売でしかしたことがありません。一応、南インドのケララでスーパーマーケットに行ったことはありますが、お世辞にも “よくできている” とは言いがたいものでした。高いし、品揃えもソコソコだし……。

しかしここのスーパーは凄いです。日本のデパ地下にあるスーパーにでも来たかのようです。野菜や果物がきれいにディスプレイされ、品揃えも豊富。もちろん路上販売よりも高いのですが、でも許容範囲といって良い程度だと思います。

ここで山ほど野菜や米などを買い込みます。あとは帰って食事会。

ちなみに今回、ぼくはカメラマンに徹することに。ミソガール姉妹+Miaの女性3人が主役です。

ミソガール邸

ミソガールは高級住宅街の一角に住んでいます。家に入ると、ここがインドとは思えないほどの静けさ。がらりとしたリビングにソファーとローテーブルが置かれ、広々快適な台所や寝室が隣接しています。中庭があり、そこから吹き込む風が涼しくてこの季節は灼熱のデリーなのに家の中はエアコンなしでも快適な涼しさ。

「ここに住みたい」

とぼくら2人は何度も呟いていました。今でもそう思ってます。

ちなみにミソガール姉妹はそれぞれインドで働いています。双子の姉妹がインドで働いているというだけで面白いのに、しかも二人でミソガール。お父様のご縁でミソガールになったとか。

最近日本に帰っていたミソガールのお姉さんの方が、日本から持ってきたというお煎餅などをご馳走してくれました。1年ぶりのお煎餅の味!最高です。他にも日本から持ってきたグミもあり、なんだか懐かしい気持ちに。

左から、ミソガール、Mia、大家さん、ミソガール。

作って食べて

細かい調理の様子はMiaのブログで公開されるはずなので、はしょりますがとにかく僕は横で見ているだけ。時々皮を剥いたり、野菜を切ったり……。あとはカメラ片手に女性3人が料理を作る様子を見ていました。楽しいものです。

今回のメニューは

  • トマトとナスの味噌汁
  • ラム肉の味噌汁(豚汁みたいな感じ)
  • 塩麹の野菜炒め
  • パニール炒め
  • ご飯

そう、味噌汁が主役なので2種類作ったのに加え、なんとミソガールが日本から持ってきたという塩麹まで頂くことができました。どれもこれも最高においしくて、ますます「ここに住める!」という実感を得られることに。デリーと言えば、あのニューデリー駅前の殺伐・雑踏・騒音・汚穢・混沌とした感じしか知らなかったのですが、少し中心地を離れて、台所がある家に住めばこういう生活ができるのだと、当たり前のことを再確認できました。


夕方までエンジョイして

2~3時間の予定が夕方近くまでおじゃましてしまい、しかもその後で近くの喫茶店で更にお喋りして、日暮れ前に解散することに。

こうして姉妹でインドにやってきたことだけでも凄い逞しさだと思うのですが、インドでビジネスチャンスを探してもいて、将来何かを始めたいと思ってもいるようです。ぼくらもこうして旅をしていて、漠然と「海外に働くのも悪くないね」と、雑談ついでに何ができるか考えることはありますが、それと実際に海外で働き、会社を作ろうとするのはまったく別の次元の意気込みです。

しかし、とにかくこうして何かをやろうとしている人を見ると、励まされるのは確か。

ぼくらも旅を終える頃には「こんなことをやるよ」と胸を張って言えるようになりたいものです。

ブログランキング・にほんブログ村へ