本当にここはインド? インドの地下鉄は想像とまったく違う

インドの電車、というと長距離移動する屋根の上にまで人が乗っているようなカオスな電車を思い浮かべる人が多いですが、実は地下鉄はまったく様子が違うのです。凄くオススメなので、ニューデリーで暇したときは乗ってみてください。違ったインドの側面を見ることができますよ。


きっかけはインド在住のミソガール

地下鉄に乗ることになったきっかけはミソガール1との出会いでした。

ミソガールについてはこちらで詳しく触れています▶ http://wp.me/p3RT11-SI“>インド在住ミソガールに会いに行く

詳しくは上の記事を見てもらうとして、ここでは触りだけ説明します。

ミソガールって?

日本で「ジャパン味噌プレス2という味噌の業界紙があります。縁あって、Miaがそこで連載記事を書いているのですが、そのジャパン味噌プレスで登場するマスコットキャラクターのような存在なのが、ミソガールです。

和食が世界文化遺産に登録された今、ミソガールは世界を代表するアイドルだと言ってもいいでしょう!

インド在住ミソガール?

さて、そのミソガールですが、もちろん日本在住です。そのミソガールのFacebookの投稿を見ていたところ、「インドにもミソガールがいる」という投稿を見つけました。そして、そのインド在住ミソガールはデリーにいるというのです。

会いたい!

と、本家ミソガールを通じてコンタクトを取り、食事会を開くことになりました。その食事会の為に、インド在住ミソガールのお宅にお邪魔することになり、地下鉄に乗ることになった、というわけです。

ニューデリー駅のすぐ裏にも地下鉄の駅が!

今まで地下鉄に注目したことがなかったので気付かなかったのですが、インドを旅行するとお世話になることが多いニューデリー駅(長距離移動でよく使われる)のすぐ裏に地下鉄の乗り場があります。

ゼットにマルをつけたようなマークが地下鉄の目印です。


外はいかにもインドっていうくらい汚いけど、1歩中に入るとすごくきれい。警察だか軍隊だかの制服を着た人が警備をしているので、秩序が保たれているのかもしれませんね。


地下鉄の路線図を見ると、東京ほど多くないにせよ、結構張り巡らされている印象です。知らないとついオートリクショーに乗って移動しがちですが、地下鉄の方が確実に安くて快適です。

乗り方

乗り方は簡単。乗車券は受付で買います。自動販売機もありますが、ぼくらは受付で買いました。そこで行き先と人数を告げると金額を教えてくれるのでそこで支払いましょう。

乗車時間45分くらいの場所に行ったのですが、ひとり23ルピー(約40円)でした。安いですね。


そこでもらうのは日本のような切符ではありません。プラスチックのコインです。


このコインに行き先などの情報が保存されているようで、乗るときはこれを改札口にタッチするとゲートが開き、降りるときは改札に投入します。ゴミが発生しないんです。エコですよね。急に日本の使用済みの切符ってどうやって処理されているんだろうと思ってしまいました。再利用されていると良いのですが……。ちなみに他の国でもこういうコイン式の乗車券を見たことがあります。タイもたしかそうだったかな。

あとは日本の地下鉄と一緒。行き先などの案内もヒンディー語に加え、英語でも記載されているので迷わずたどり着けると思います。

車内の様子

行きは凄い空いていて、ちょうど座席が埋まるかどうか、というところ。これが衝撃的な静かさだったのです。

インド人は本当にどこに言ってもうるさい印象がありました。バスや長距離電車で暇になると大音量で好きな音楽を流すし、そうでなくても大声で歌ったり、電話で喋ったり、と静まることをしらない。ところが、この地下鉄では違いました。


音楽を聴いている人はイヤホンで静かに聞いているし、電話で話をしている人も心なしか声量が小さめ。友だち同士の雑談も大人しいもので、ボソボソと聞こえてくる程度。

車内はエアコンが行き届き、清掃が行き届き、快適なことこの上なし。こんな快適なのにたったの23ルピーって、なんでだろう? と未だに悩むほど。

車窓を眺めると、「自然なんてない」と思い込んでいたデリーにも川が流れ、森があることが分かり、なんだかインドの二面性を垣間見た気分。

帰りの電車は結構混んでいましたが、静かなのは変わりなかったですね。日本の電車に比べると少しうるさい印象はあったけど、それでもインドにしては恐ろしく静かだと思っていいでしょう。積極的に女性に席を譲る姿など、日本よりも多いのではないでしょうか? ――まァ、逆に空いた席を “意地でも取る” という根性の強さも時々見受けられましたが……。

また駅には自動販売機があったりするのも印象的。町中には全くありませんので、やっぱり駅の中は治安がよいということでしょう。


なぞのナマステ人形(とぼくらが勝手に命名)も点在していました。

安くて快適で遠くまで

インドと言えばリクショーというイメージがあって、あまり使う機会のない(?)地下鉄ですが、ちょっと乗ってみると全く違うインドが見えます。

特にどういうわけか裕福そうな人ばかりが乗っているので、そういう裕福なインド人と出会いたかったら地下鉄がちょうどいいかもしれません。

もしデリーで暇していたら、地下鉄に乗ってぶらり途中下車の旅なんて面白いかもしれませんよ。

ちなみに!

同じインドの電車でも、長距離電車はこんなに気楽ではないのです……。

こちら!▶ 100時間以上乗って分かった インドで快適に電車旅をする方法


  1. ミソガール:ジャパン味噌プレスという味噌の業界紙を発行している。味噌のキャンペーンガール的存在。 
  2. ジャパン味噌プレス:月間5万部も発行している味噌の業界紙。 
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