3000年の歴史を誇る砂漠型ペルシャ建築の街ヤズドはどこか近未来的

約3000年の歴史を持つ、砂漠の街ヤズドにやってきました。ここは街そのものが博物館のようで、歩いているだけで「古き良き砂漠の街」を満喫できる場所です。


今回の旅程

普段、ぼくらの旅に “旅程” というものはありません。

「ここに2泊滞在して、次にどこ行って、そこで3泊して……」という予定を組んだことがほとんどなく、いつも「さて、そろそろ飽きてきたし移動しようか」とか「そろそろ移動しないといつまでも旅が終わらん!」という理由で慌てて移動するっていう具合です。

でも今回はそうは行きません。なにしろ現金がなく、2週間のVISAを延長することも、そもそも生活費を払うこともできないので、絶対に2週間でイランから出ないといけないわけです。

※イランで国際でビットカードが使えないことを入国後に知ったから、現金がないのです。詳しくは▶イラン到着1日目にして、この旅で2番目のピンチに……

というわけで、綿密な旅程を作りました。詳細は省きますが、ルートはこんな感じです。

本当は他にも行きたいところがあるのですが、泣く泣く諦めました。

今回はイランの旅2つ目の目的地 “ヤズド” の紹介です。

砂漠の街ヤズド

キャヴィール砂漠とルート砂漠の交わる位置する、と言えば何となく砂漠の街だということは分かるでしょう。しかも古く3000年の歴史があります。その砂漠への対応のため、建築様式も独特でWikipediaで見ると、「砂漠側のペルシャ建築」なんて言葉が出てくるほど。

その街の様式自体が本当に美しく、ぼくにとってはイランの旅のハイライトはここヤズドでした。今回は2泊しかできませんでしたが、数ヶ月でも滞在したいくらい。日中は暑くて何にもする気になれないですけど、建物の中に居ればそこそこ涼しいので、昼は中、夜は外、という生活スタイルになると思います。

ヤズドのオールドシティを散策

これらの写真、決して博物館や観光施設じゃないんですよ。今でも人が住んでいて、商売をしている人がいて、モスクには日々祈りを捧げる人が来るのです。つまり生活の場。ぼくらが泊まった宿からは数分歩けばこういう景色になります。

夜だったので写真が少しぶれているのは勘弁してください。でも寄る独特の雰囲気が出ているかと。

オールドシティの入り口あたりにあるモスクです。とにかく青が美しい。


こうやってみると、青と行ってもモザイクになっていて、非常に複雑な色合いを作り出していることが分かります。遠くから見たときに吸い込まれるような青になっているのはこのためですね。




信じられますか? この景色。別に写真を加工したわけじゃなくて、本当にこういう色合いなんです。


全体的にこうやって屋根に覆われているのは暑い場所だからでしょうね。そのおかげで、日中でもまあまあ歩きやすいです。しかも見てください。ゴミがない。インドから来ると、このゴミの無さにいちいち驚きます。


また行きたい

このヤズドの「砂漠側ペルシャ建築」というやつは、日本では決して見られないものですし、ぼくの周りでは行ったことがある人がいません。せっかく旅行に行くなら、こういう場所に行ってみてはいかがでしょうか?

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