イラン芸術の最高美 世界遺産イマーム広場を散策

周りにモスクや宮殿が並び、その美しさから「ここには世界の半分がある」とまでいわれるエスファハーンのイマーム広場を散策しました。今でもイラン人の憩いの場になっているイマーム広場の様子を見てください。

2014年6月12日

マシュハドで知り合ったスウェーデン人のカップルに「エスファハーンに広場があって、その場所が凄くきれいで毎日そこにいたよ」って聞いていました。だから、エスファハーンに来たらその広場とやらには絶対に行こうと思っていました。

調べてみると、その広場はたぶんイマーム広場(名前も聞いてなかった……)。どうやらエスファハーンで1番有名な観光地らしい。

なんか “観光地” って名前が付くとこは面白くないことが多いけど、どうなんだろう……。


イマーム広場

今はイランの首都はテヘランですが、1958年はここエスファハーンがそうでした。1958年に首都となったとき、大規模な都市計画を作り、ここエスファハーンを建築し直したわけです。

そのとき街の中心にあったのがこのイマーム広場でした。

広場を中心に、その周りをアーケードで囲みます。アーケードというのは日本の「屋根付き商店街」を思い浮かべれば良いと思います(あれもアーケードって呼びますよね)。つまり広場を商店街で囲み、各辺には美しいモスクなどを建築しました。

アーケードには今でも職人がいて、その場で物作りをしながら販売をしています。

ブラブラと歩き回るのが楽しい

中心に広場、周りに商店街。そして途中途中にモスクなどの象徴的な建築物が並びます。だから、基本的に商店街をぶらぶらし、疲れたらアイスクリームでも買って広場で休み、気分転換にモスクなどを見学する、というのが正しいイマーム広場の歩き方ではないでしょうか?

モスクの入り口です。この美しさ! ここに限らず、モスクというのは本当に美しいですね。特にモザイク張りのタイルは近くで見ても遠くから見ても美しい。

広場の中心あたりには噴水があります。この風景ひとつとっても、ここに来る価値があると思います。

アーケードの中に入ると雰囲気は一転。この天井の形ですが、モスクのてっぺんと同じですね。これはイランでは珍しいものではなく、どこに行っても見かける形です。マルでも、四角でもない、この天井の形、すごい贅沢な空間の使い方ですよね。

空間効率がいいのか分かりませんが、少なくとも見た目に「これしかない!」と思えるほど、ピタッと収まります。

アーケードは全長何メートルあるんでしょうね。一周回るのは結構時間が掛かります。別に全部回る必要はないと思います。

こんなタイル屋さんを発見。日本で見かけるタイルが味気なく思えてきます。そしてやっぱり青を基調にしているんですね。シンプルなタイルと、こういうイラン風のタイルを混ぜて並べたらステキなアクセントになりそう。短期旅行なら山ほど買って帰ったかも。

(と思うような商品がたくさんあります、ここ。貧乏旅行者には辛い場所です)

そして疲れたら広場で休憩。ここ、決して観光者向けの広場ってわけじゃないんです。ぼくらがいたときはほとんどイラン人だけ。特に夕方(たぶん仕事終わりの時間帯)になると、仕事帰りの人たちが集まって、お茶飲んだりアイスクリームを食べたりしています。

実はイランには過剰なほどたくさんのアイスクリーム屋さんがあります。暑いからでしょうか、みんなアイスクリームを食べてるんですよ。ぼくらもしょっちゅう食べてました。

エスファハーンはイマーム広場だけでOK

なんていうと怒られてしまうかもしれませんが、エスファハーンはイマーム広場だけ満喫するだけでも満足できると思います。それくらい良い場所。

特にぼくらが行ったときは観光客が全然いなくて、本当に地元の人の憩いの場になっていて、座ってそういう行き交うイラン人を眺めているだけで楽しい場所でした。

ちなみにここにいたときは、この場所が世界遺産とは知らず、このブログを書くときになって調べて知ったという有様です。そんなのばっかり。

そんな知識なんてなくても楽しめる場所、ということですね。

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