イランからトルコへ 国境越えのワクワク感は旅の醍醐味のひとつです

本当にイランの旅は短かったんです。もっと長く過ごしたいと、毎日のように思っていましたが、とにかく現金が足りず、そろそろ出国しなければならない時期になってしまいました。

2014年6月16日(372日目)

0

イラン北部の町タブリーズからバスで4時間ほどで、国境の町までやってきました。実は昨日のうちにこの町まで来ていたのですが、到着時間が中途半端に遅く(17時くらい?)、どうやら国境を越えてからトルコ側の町ドゥバヤジットまで遠いようなので、昨晩はここに宿泊しました。ホテルが高くて驚きます。

イラン北部はどこもそうなのかもしれませんが、ここも例に漏れずクルド人が多い。みんな声をかけてくれて、お茶を振る舞ってくれたり「うち泊まる?」なんて言ってくれます。


イラン最後の晩餐

インドから来たということもあって、とにかく物価が高く感じるのです。宿代を見てもインドで5ドルもだせばふたりで泊まれたというのに、イランでは10ドルは軽く越え、場所によっては20ドルくらいになってしまうし、食事もインドでは1ドル以下で食べられるのに、イランでは平気で5ドルになってしまう。

だから割とけちけち旅してきましたが、イラン最後の夜です。イランの通貨であるリアルも余っているし、ちょっとは良いものを食べようと、洒落たレストランに入ってみました。お店の人は陽気で、食べてるぼくらと記念写真を撮りたがる。何を言っているのか分からないけど、ずいぶんと気に入ってくれたようです。

(それにしても国境の町なんだから外国人には慣れていそうなもんだけど、日本人は珍しいのでしょうかね?)

1

結構高い金額になりましたが、思い切って肉のケバブと魚のケバブを注文。すると、スープとサラダまでついてきました。日本では良くあるサービスかもしれませんが、外国ではあんまり見かけない嬉しいサプライズです。

2

サラダは食べ放題。コールスローがおいしくて、サラダバーにあったのを食べきってしまいました。すぐに補充されていましたが……。

3

4

5

そんなこんなで、最後の晩餐も大成功で、気持ちよく今日をイラン出国を迎えたわけです。寂しいけど、トルコに行ける喜びも大きい。

いざトルコへ

ここの国境越えは簡単です。言葉は通じないけど、パスポートさえ見せれば簡単にいけるので、特に悩むことはないでしょう。ちなみに日本人はトルコ入国にビザは不要です(観光の場合)。

唯一のポイントはイランの通貨リアルはイラン国内で両替しましょう。国外に出ると両替しづらいと言われました。実際はどうか分かりませんが、あり得る話だと思います。

さっさと国境を越えると、さっそくトルコの文字が!
6

今まで1年間、何度も国境越えをしてきていますが、ちょっとしたドキドキ感は消えないですね。この時も凄くワクワクしていました。

国境の町ドゥバヤジットへ

トルコ側は国境を越えても何にもありません。宿どころか、政府の施設以外の建物はありません。

というわけで、その場でトルコではドルムシュと呼ばれるワンボックスカー型のバスに乗ります。同乗しているトルコ人たちはぼくらに興味津々。

お父さんに「写真を撮ってもらえ」と無理矢理連れてこられたかわいそうな少年。写真を撮ってあげると照れて隠れてしまいました。ぼくも小さい頃こうやって写真を撮られるのが大嫌いでした。凄く気持ちは分かりますので、深追いせず。

7

ドゥバヤジット

なんだかんだと目的地だったドゥバヤジットに到着し、まずは宿探し……。

ところが宿が見つからない。唯一見つけたのは1泊ふたりで40ドルの高級ホテル。ぼくらの1日の生活費の予算はふたりで40ドル、できれば30ドルくらいで抑えたいくらいなのです。宿だけで40ドルなんて払えません。宿の主人は「安くしてあげるよ」と言ってくれますが、5ドル10ドル引いてもらっても泊まれない……。

さて、どうしよう……。と悩んでいたら救いの手が伸びました。

それはまた明日のブログで。

ブログランキング・にほんブログ村へ