あのノアの箱舟が辿り着いた場所がトルコにあった

キリスト教でない人でも、ノアの箱舟の話くらい聞いたことがあると思います。その「船」どこにあるのかと思ったらトルコにあるらしいんです。

2014年6月18日

ホテルアララットという高級ホテルのテラスに泊まらせてもらっているのですが、突然こんな話を受けました。

「明日、日帰りのツアーがあるけどいく?」
「高いんでしょ?」

「君らはぼくのゲストだからお金はいいよ。他のお金持ってる客が行くから、同じ車に乗るだけさ」
「えー。ただじゃ悪いから、少し払います」

というわけで、本当に少しだけお金を払って、その日帰りツアーに同行することになりました。もちろんぼくらはおまけなので、どこ行きたいとか、そういうわがままは言えません。


世界第2位の隕石跡

まーったく興味がないのですが、どうもこのツアーを申し込んだ男性ふたり(親戚同士らしい)は地形マニア。地形に関することが大好きで、そういうものばっかり見ているようです。

で、最初に辿り着いたのはイランとの国境近くにある隕石跡。ふむ、深い。直径35m、凄いなァ、なんて思っていましたが、あとで1位を調べてみたら、アメリカにありました。そちらは直径600m、深さ170m、周囲は4,800m。桁違いでした。こちらはぐるっと歩いても数分、アメリカのはたぶんぐるっと回る気も起きない。

それでも下を覗けば「大きいなぁ」くらいには思います。

本題、ノアの箱舟

旧約聖書を読んだことありますか? なくてもノアの箱舟のエピソードは知っているかと思います。

思いっきり簡単に説明すると

人が悪いことばっかりしているから神様が怒り、地上に大洪水を起こすことにした。しかし良い人だったノアには、事前にそのことを教えておいて、船を作っておくよう指示した。で、ノアは自分の家族と、いろんな動物のつがいを船に乗せ、洪水が落ち着く150日間も漂流した。船はアララト山に流れ着き、しばらくして洪水が終わったこと知った。その後、ノアは神に祈ると、神はノアを祝福し、これからは「洪水を起こさないよ」と約束し、その近いとして虹をかけた。

と、まぁ、こういう感じです。よく見てください。アララト山に流れ着いたんです。ぼくらが泊まっているホテルの名前がアララットであることは偶然ではありません。じつはトルコで1番高い山はアララト山であり、それはこのドゥバヤジット近くにあります。

そして、そこにはノアの箱舟が残っているというのです。それがこちら。

分かりづらいでしょうか?

これで分かりますか? 船の先端です。上から見ると……

こんな風になっています。たしかに船のようにも見えますね。ちなみに科学調査が入った結果、とくに船の形跡はないとのことです。ただし人工物はあるそうで、調査の続行が望まれる、ということでした。

この場所、ぼくらとしてはそんなに興味深い場所ではないのですが、周囲が花畑のようで、すごくきれいでしたよ。ぼくらは夢中で花の写真を撮ったりしてました。

ノアの最初の村

ノアが船を下りて最初に作ったとされる村にも行きました。村、というよりも数軒の家があるだけの場所なのですが、昔ながらの生活をしているようで、印象的でした。

繋がれている馬がいて、ぼくらが近付くと怯えているようだったのですが、飼い主のこのおじさんが現れると、本当に犬か猫のように飼い主に擦り寄っていました。馬もかわいいですね。

地形好きにはたまらない町

ドゥバヤジットは地形好きにはたまらない町なのかもしれません。そうでなくても、標高5,000mを越えるアララット山に登るのも楽しいでしょう。地元の人に会うのが1番好きなぼくらとしても、こうして昔ながらの生活をしている様子を見るのは楽しかったです。

そしてぼくらだけだったら絶対に行かなかったツアーに誘ってくれたホテルアララットさん、本当にありがとうございました。

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