トルコの嬉しい朝ごはん ケチケチしないボリュームとうまさに感激
トルコのワンという町で何気なく入ったレストランが朝食屋さん。日本も見習って欲しい、この朝食のボリューム!
2014年6月19日
移動で疲れて、お腹も空いて
結局3泊もお世話になったドゥバヤジットのアララットホテルを出て、100kmほど南に行ったワン(ヴァン)という町にやってきました。
到着は昼過ぎの中途半端な3時頃。車酔いを恐れて移動の前は食事を控えているので空腹です。
ホテルを探す前にご飯を食べようと、大荷物を持って歩いていました。通り沿いのお店を覗くとパンとチーズが並んでる。
「濃いものを食べたいわけじゃないから、ここでパンとチーズでも食べよう」
と、何気なく入ります。なにしろここはヨーロッパ。今まで旅していたアジアの国々に比べて物価が高い。それはそれは高すぎて霞んで見えるほど。だから、トルコに着いてからというものの、ヨーグルト+パン、チーズ+パンのように節約した自炊を心掛けています。
だからここでパン+チーズもぼくらにとっては当然ともいえる選択ですし、言ってみれば節約のつもりで入ったようなものでした。
節約飯を頼んだつもりが
店の人は若い男の子。レジの横にはチーズやらヨーグルトなど、いろんな種類の乳製品が並んでいます。よく見ると、手作りの蜂蜜や、なんだか分からないペーストなどが並んでる。言葉も通じないので、適当に指差して注文。
すると!
あれもこれも全部出てくる。どうやらこれ、セットなのかなんなのか、全部が少しずつ、いや少しと言うには多すぎる量を出してくれる。で、隣の店から焼きたてのパンを持ってきてくれて準備完了。
パンもうまい。実はトルコのパンは世界一と言われるほどおいしい。日本だとそんな気分にはならないけど、トルコならパンだけ食べていても本当にうまいのです。実際ぼくらもたまにパンだけつまんでました。
ヨーグルト的なものに、ミントなどをまぜたもの。他のおかずがみんなチーズや蜂蜜など甘い or 濃いものばかりなので、嬉しいアクセント。
朝食屋さん
ぼくらがのんびり食べていたところ、店の人が椅子などを片付け始めてしまいました。まだ時間は16時にもならない。飲食店としては閉店が早すぎる。
そう、どうやらここ朝食屋さんなんです。だから本当ならすでに閉まっている時間帯。ぼくらが変なタイミングで来たもんだから、あけておいてくれたんですね。
おまけ&大事な情報ですが、この朝食にもあった蜂蜜ですが、この町の名物です。最終的に見つけた宿の周りが問屋街にようになっているのですが、蜂蜜屋さんだらけでした。手作りで、蜂の巣付きの蜂蜜です。ぼくらがここで食べたのも最高に旨かった。
こういう偶然の発見が楽しいですね。
みなさん、海外のおいしい朝ごはんのエピソードはありますか?
はじめまして!
Workaway日本語解説サイトから本ブログを知ったのですが、楽しく読ませていただいてます。
今、CouchSurfingでトルコ人のホストをしてるんですけど、彼にトルコの朝食の写真を見せてもらったんですが、やはりすごいボリュームでした。彼曰く、トルコでは朝食が3食のうちで一番重要らしいです。
また、年内にわたしも世界を見て回る旅に出る予定なのですが、それを彼に話すと、新年出発を強く勧められました。
トルコでは「最初が一番重要」なんですかね。興味深いです。
Workaway日本語解説を見てくれている人がいるようで、なによりそれが嬉しかったりします。ありがとうございます。たしかにトルコの朝食はお皿がいっぱい出てきて、楽しいですね。今は西側の地中海近くの町でWorkawayしつつ、とある家族の元で生活しているのですが、そこでも朝ごはんはたくさんの手作りジャムやらチーズやら、作りおきのものが基本ですが、おいしくて食べ過ぎてしまうステキな生活です。これから旅に出るということで、すごく楽しい時期じゃないですか? もし時間が許すなら、焦って移動せず、腰を据えてみる旅のスタイルもいいですよ。
返信ありがとうございます!
僕も旅のスタイルは、その国や街になるべく長く滞在する方向で考えています。その場所のローカルな暮らしぶりや文化に興味がありまして。そういう点でも本ブログは僕にとってすごくおもしろいです。
今はもちろん楽しい時期なんですが、会社を辞めて行くので、片付けなければいけない問題に若干頭を悩ませていますw
実は味噌旅世界日記も読ませていただいていて、日本の文化も共有しながら旅するってすてきですね。
これからも楽しみにしています!
あ…ちょっとミスっちゃったんですが、最初のコメントの「ユウジロウ」と同じ者です。