Workaway-ボランティアとしての生活スタイル

トルコ地中海近くでのWorkaway-ボランティア生活1の様子をご紹介します。


滞在場所はアンタリヤ地方

今回の滞在場所はトルコ南西に位置するアンタリヤ地方。リゾート地ではありますが、ぼくらが滞在していたヤカバグという町は本当にローカル感あふれる田舎です。

どれくらい田舎かというと町にお店は1軒もありません。

買い物をしたければ、ホストのバイクを借りてエッシェンという隣町まで行かなければなりません。気分転換にちょうどいいので、ぼくらは数日に1回は行ってましたね。

平均的な生活スタイル

Workawayをやったことがない人が少しでも、このボランティア生活を想像できるように、この場所での基本的な生活の様子をご紹介します。

ホストとの話し合い

昨日のブログでも書いたとおり、このホストから依頼されている仕事は家の周りの掃除と畑の水やりです。これに加えて、突発的な仕事(枝切り、ペンキ塗り、車庫の掃除、など)が入ります。最初の話し合いで「ぼくらは早起きだし、涼しい時間帯の方が仕事がしやすいから、朝早く掃除を済ませて、追加の仕事は夕方やる形にしたい」と伝えてありました。

朝の仕事

起きるのはだいたい6:00頃。日が出るか出ないか、という時間です。まずはお茶を淹れて、まったりします。お茶を飲みながら読書をしたり、ニュースを見たり、Facebook見たり、と30分ちょっとはのんびりします。この家の猫であるパスパスが目を覚まして、足下を走り回っているのがかわいいですね。

どうもこの家庭の人は朝が遅いので、起きているのはぼくらふたりだけ。お茶を終えると、のんびり仕事を始めます。誰かに急かされるわけではないので、気持ちよく始められます。

まずは畑の水やり。ホースを持ってきて、畑に置き、水を出しっぱなしにすればOK。あとは15分に1回くらいホースの場所を移動するだけなので、他の仕事をしながら同時進行で進めます。

で、プールの掃除。プールの上から使える掃除機のようなもので、底に沈んだゴミを吸い出します。それが終わると塩素やPh調整剤を入れ、プールのフィルターをOnにして終わり。30分くらいの仕事です。自分たちも入るプールなのできれいにするのは気持ちがいい。

あとはひたすら家の周りの掃除です。とにかく枯れ葉が多いので、ほとんどの作業は枯れ葉を集めて拾うだけ。敷地が広いので時間は掛かりますが、何も難しいことはありません。山の向こうに赤く見える朝焼けを見ながら黙々と掃除をするのは気持ちよくさえありました。

朝食

掃除は1時間半くらい。終わる頃になると家の長女(60歳くらい)が起きてきて朝ごはんを用意してくれます。

朝ごはんは手作りジャム、チーズ、ヨーグルト、手作りオリーブなど、作り置きのものを山ほど出してパンで食べます。トルコのパンはそれだけ食べてもうまいし、この家で取った果物で作ったジャムなど最高においしいので、朝ごはんが止まりません。成長期が帰ってきたような食欲でした。

夕方までは自由時間

朝食の片付けを手伝い。あとはずーっと自由時間。夕方の仕事は17時〜18時頃に始めるので、それまでは自由に過ごしていました。

ほとんどは

  • 読書をしたり
  • ブログを書いたり
  • 小説を書いたり、
  • 猫とたわむれたり、
  • 隣町にアイスクリームを買いに行ったり

あまりにおとなしく家にいるので、ホストに「観光すれば」と急かされるほど。のんびりするのが好きなんですもの。世界一周しているとは思えないほどの出不精ぶりを発揮していました。

家の敷地でぶどうが取れるので、勝手に取って食べたりしてました。

夕方の仕事

夕方の仕事は朝の仕事と違って、日々別のことが依頼されます。主な仕事は

  • 枝切り – すでに切り落とされた長い枝があるので、短く切り揃えて積む仕事3〜4日はやっていましたかね。
  • ガレージ掃除 – ガレージ好きのぼくとしては許せないくらい汚いガレージがありました。それを全部キレイにする仕事です。これも3〜4日はやっていたかな。
  • ペンキ塗り – しばらく使っていない建物があり、その中のペンキ塗りをしていました。ペンキ塗りなんてアメリカ映画みたいだ、とちょっと楽しんでいました。

依頼される仕事がないときは、ぼくらで勝手に仕事を見つけてやっていました。こういう時に自分で仕事を見つけて提案する能力はボランティアをするうえで凄く重要だと思います。唯一必要な素質だと言ってもいいくらい。

以前から思っていましたが、ホストにとって「ボランティアの仕事を見つける仕事」が大変なときがあります。一応Workawayでの労働時間 ”1日5時間程度” を目安にしていますが、日によっては仕事が全然ないときもあります。あるいは頼まれた仕事があっという間に終わってしまうときもあるでしょう。

そういうときに「ねぇねぇ他の仕事は?」とホストを追いかけ回して聞いても困らせるだけ。自分たちで仕事を見つけて「他に仕事がなければ○○の掃除をやろうと思うけどいい?」とか「時間余ったから畑の草抜きやっとくね」と自主的に動いてあげるとお互い楽です(好きな仕事を選べるしね)。

あるいはマレーシアのホストがそうでしたが、「一緒に生活してくれるだけで楽しいから仕事しなくてもいいよ」と言ってくれる場合もありますが、そういうときでも同じです。黙って仕事を見つけて動くようにしていました。人が生活していれば仕事がないということは絶対にありません。床の掃除が終わってしまったら、家具を動かしたりして、いわゆる大掃除をすればいいだけ。

まぁ「仕事しなくていいよ」とか「楽にしてて」と言ってくれるホストの場合はカリカリと5時間ぴったり働かなくてもいいとは思います。この “5時間” というのはあくまで目安であり、上限なので、1時間でも、30分でもOKかと。泊めてもらっている誠意を見せましょう。

夕飯

この家の夕飯は21時頃。

手作りのトルコ料理を食べて、のんびりして、ぼくらは自分の部屋に戻ります。家族もみんなテレビを見たり、ネットをしたりと、のんびりモード。適当に23時頃寝る生活でした。

時々トルコの酒であるRakiをご馳走してもらうこともありました。

交流

Workawayのひとつの目的は文化交流です。しかしカウチサーフィンなどと違って長期滞在なので、がつがつ交流する必要はありません。仕事をして、寝食を共にしていれば自然と交流ができます。他の時間はお互い自分の時間を大切に、自由に過ごせるのが凄くぼくらには合っています。

ここでの生活で言うと、日中や夕食後の時間は完全に自分たちの時間でした。時々近所の人が来てバーベキューをしたりするとき以外は、部屋で静かに本を読んだりできたので、精神的には凄く楽でした。

日本人はまだまだWorkawayですが、オススメですよ。


  1. Workawayとは1日5時間ボランティアするかわりに、ベッドと食事を提供してもらえる仕組みです。詳しくはこちら ▶ 非公認Workaway 日本語解説 
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