Workawayで良いボランティアであるために持つべき4つの心構え

Workawayなどを活用して、ボランティアをしながら旅をする人の心構えを書いてみたいと思います。


Workawayとは?

詳しくは▶Workawayとは

簡単に言えば「家庭で5時間程度のボランティアをする代わりに、そこに住まわせてもらう仕組み」です。

ボランティアの内容は子どもの世話、家の掃除などの日常的なことから、畑の世話、家の補修などまでなんでもあります。ただ企業の手伝いではなく、基本的には普通の家庭のお手伝いの範囲です。

心構え

実のところ「感謝の念を持つ」に尽きるのですが、少しだけ噛み砕いて4つの心構えとして提案します。

  1. ホストの家はホテルではない
  2. 仕事は自分で見つける必要がある
  3. ホストの生活を尊重すること
  4. 感謝の気持ちを忘れない

ホストの家はホテルではない

一応ルールとして、働く代わりに宿と食事を提供してもらえるということになっていますが、ホテルではありません。それを勘違いしたトラブルを良く聞きます。

宿と食事を提供してもらうと理解せず、同じ家族として住まわせてもらう。一時的にその家の子どもになるようなもの、と理解した方がいいと思います。

だから部屋やベッドは提供してもらっても、当然掃除は自分でします。共有スペース(トイレ・台所・居間など)の掃除も手伝ってあげてください。基本的にこういう「共同生活をする上で必要なこと」は仕事ではありません。だからこれはボランティアの作業に含まれないわけです。

また食事も同様で、金銭的な負担はホストがしてくれますが、食事の用意、片付けは共同でやるべきことです。ホストと相談して、交代で作るケースもありますし、ホストが作り、ぼくらが片付けるなんてこともあります。

例外として、ホストから「掃除や調理」を仕事として任された場合は、ボランティアの作業に含んで良いでしょう。

仕事は自分で見つける必要がある

仕事は待っていたら与えられるとは限りません。ホストだって忙しいですし、つきっきりで指示をすることもできません。

だから、自分で仕事を見つける努力が必要です。例えばホストが「君らはゲストなんだから、ゆっくりしてて」と言ってくれるケースもあります。ぼくらもホストと本当に家族のように仲良くなった時にそう言ってもらったことがあります。しかし、それでも絶対に仕事を見つけて、少しでも手伝えるように努力しました。

なにか難しいことをする必要はありません。例えばちょっとした大掃除をしてあげると喜ばれます。いつもはやらないタンスの裏を掃除してみたり、窓ふきしてみたり、庭のゴミ拾いをしてみたり……。何も必ず5時間働こうと言いたいわけではありません。1時間でも、30分でも、泊めてくれていることへの感謝を込めて奉仕しましょう。中には人が良すぎて、ボランティアに「これやって」とお願いできない人もいます。理解してあげましょう。

まず「なにかやってほしいことある?」と訊ね、あるならそれをやる。なければ「じゃぁ、○○を掃除しようと思うけどいい?」と確認してみる。「いいよいいよ。やらなくて」と言われても「やらないと気が済まないから、お願いだからやらせて」と言えばダメとは言われません。だって、ホストだって手伝って欲しくてボランティアを募集しているのですから。

ホストの生活を尊重すること

Workawayのおもしろさのひとつは「他国の、他人の、生活を体感できること」です。海外で快適に過ごす方法ではありません。ホストの生活スタイルを尊重してください。

早起きのホストもいれば、なかなか起きてこないホストもいます。節電・節約のホストもいれば、気にしないホストもいる。自分の生活スタイルを押しつけない方が良いと思います(提案することは悪いことではありません)。

例えば、今ぼくらが滞在しているホストは非常に自然環境へのインパクトに気を使っています。いわゆる倹約家。1ヶ月で出すゴミの量は1袋以下という徹底した再利用を実現しています。洗剤もほとんど使いません。だから当然ボランティアに対しても同じこと求めます。受け入れてください。ぼくらは良い勉強だと思って、教わっています。

感謝の気持ちを忘れない

一応、極端に卑屈になる必要はありませんが、ホストに対して感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。

考えてみてください。自分の家に他人を住まわせるのです。結構ストレスたまりますよ。自分の家の台所を外国人が使って散らかして、お皿をしまう場所も分からず、自分が思っているのとは違う場所にしまってしまうんです。あとで見てみたら、どこに何があるか分からない。

そういうことが日常的に起こるんです。こういうのはどちらが悪いというわけでもなく、仕方のないことなのですが、ボランティア側としてはちゃんと感謝して、それを行動で示すことが大切です。

こういうのを理解しないボランティアが何組も来て、嫌になって辞めてしまうホストもいるようです。それが続けば、せっかくこの面白い仕組みがなり立たなくなってしまう。謙虚な気持ちで、勉強する気持ちで取り組みたいものです。

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