ボランティア中に出会った旅人を紹介:マイクロソフトのベン

ぼくらも何回かWorkaway1でボランティアをしてきましたが、複数のボランティアが常時滞在しているホストは初めてでした。短期間でたくさんの外国人と会えるのは面白いですね。例えばどんな人がいたかご紹介しましょう。


ボランティアがいつも2〜3組

彼らはイギリス人なのですが、トルコに大きな土地を買い、そこに果樹を植え、畑を作り、鶏を飼い、といった具合に ”持続可能な生活” を求めてがんばっている最中です。

ある程度、畑ができて、庭ができて、”メンテナンスだけすればOK” という状態になれば、自分たちだけで回せるのでしょうが、まだ小さい畑を少しずつ広げたり、雑草ばかりで抜いても追いつかない場所があったりと、人の助けが必要な状態です。

そこで、雪が降り、日の短い冬以外はいつでもボランティアを2〜3組確保し、そういった庭造りを進めているわけです。

ぼくらが到着したときも他に2組のカップルがいましたし、1ヶ月以上滞在していますが、ぼくらだけになったのは半日だけです。

ホスト曰く「ボランティアがいつもいる状態にすれば、ボランティア同士で情報共有ができて、全部ホストが教えなくていいからラクなのよ」とのことでした。納得です。

アメリカ人のベン

ここでいろんな人に出会いました。彼らのことを思い出しながら、1記事ひとりくらいのペースでその人たちのことを紹介したいと思います。

なぜか料理作りに夢中になっていて、いつもチャレンジングな料理をしていました。

今回はアメリカン人(だったはず)のベンです。

マイクロソフトのエンジニア

ベンはもともとマイクロソフトで働くエンジニアでした。ぼくもエンジニアだったので早く空意気投合しました。

そのベンとよく話をしていたのですが、その中でもふたりで声を合わせて「そうだそうだ」と言っていたのが

「プログラムでソフトを作ったりすることは面白いけど、目に見える、本当に使うもの、『あって良かった』と思えるものを作りたいよね」

という意見。例えばベンはマイクロソフトで誰が使うかも分からない機能を作ったり、ほとんど使われることのない不具合を直したりしていたそうです。「企業として必要なのは分かるけど、振り返ってみて実績として実感できるものがなかった」という彼の意見に頷けます。

物作りは面白いけれど、「いいものを作った」という実感が伴わないと、どうしてもつまらなくなってしまいます。

実感

この “実感” って凄く大事だと思うんです。

ベンは旅にも実感を求めているようでした。そこで彼が選んだのは 「各地で農作業のボランティア。移動は歩き」というスタイルでした。厳密にはすべての移動を歩いているわけではありませんが、できるだけ歩ける限り歩いているとのこと。荷物だって決して軽くありませんが、ずいぶんな距離を歩いてきたそうですよ。

しかも移動した先では農作業のボランティア。これも実感が強く伴う作業です。彼は決して農業に詳しいタイプではなかったそうですが、こうして農作業をしながら少しずつ知識をつけているそうです。

「旅が終わったあと、どういう生活をしたいかはまだ分からないけど、たぶん今までとは全然違うものになると思う」

そう言っている彼の言葉が、そのまま自分の言葉のように思えます。


  1. 1日5時間程度のボランティアと引き替えに食事とベッドを提供してもらえるサイトです。解説サイトを作りました▶ 非公認Workaway日本語解説 
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