生粋のアメリカ農家のキャラクター

ボランティアをしていると、いろんなタイプの人に出会います。今日はアメリカの田舎ッ子、アンドリュー。


根っからの農家の子

アメリカの田舎で農家をやっていて、その後旅に出たのがアンドリューでした。

よくある長期旅行のきっかけは「今までやっていたことに嫌気がさした」というパターンだと思いますが、彼の場合は旅の前も農家、旅を終えても農家と決めているそうで、その辺に迷いはありません。

村を散歩していても、家庭菜園を覗き込んで「あ、俺たちと同じやり方だ」と、この土地の野菜の育て方を観察していました。

その喋り方や行動が、いわゆる “アメリカの農家” という感じで、すごく馴染みやすかったです。

仕事は黙ってやる

仕事は黙ってやりたい、というタイプでお喋りなボランティアがいるときはそこから離れて、黙々と力仕事を選ぶ人でした。ぼくはそこまでではありませんが、その時のお喋りな人は本当にお喋りだったので、避難する意味で同じように離れて力仕事を選んでいました。

畑仕事がしたい!

ボランティアでやる仕事もできる限り畑仕事やそれに近いことを選んでいました。家の掃除などよりは種植えや水やりなどを選ぶのがアンドリュー。本当に畑の人なんですね。ぶれません。

そして夕飯の時などに、小難しい話になると「俺は分かんねぇ」と割り切っている感じがちょっとかわいい。背伸びしない感じがステキです。

旅を終えたら

旅を終えたあとも、地元に帰って農家をやると決めています。もう戻る場所も決まっていて、ひとまずそこで働いて、お金を貯めながら自分の畑を買う(または借りる)つもりらしいです。ここまで旅の前後でぶれない人もめずらしい。

長旅をしている人は何かしら「変わりたい」と思ってやっている人が多い印象ですが、"変わらずに、何かを追求する” というアンドリューのスタンスが凄く魅力的に思えました。

一緒に仕事をしていても、本当は詳しいのに押しつけがましく教えてこないで、こちらが聞いたときだけ「それはね……」と教えてくれるアンドリューの素朴さがまたステキで、またひとり参考になる人間に会えたなぁ、という思いです。

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