ぼくにとっては少し懐かしい、ぼくらのフィレンツェ散策記

フィレンツェにやってきました。ボローニャに引き続き、散歩するだけで楽しい街です。あまり語らず、写真集的にどうぞ。


フィレンツェと言えば……

「ぼくらの〜」シリーズの舞台になった街!

と言っても、伝わらないですかね? 「ぼくらの七日間戦争」という小説をご存じでしょうか? 映画化もされ、宮沢りえも出演していました。調べてみると、映画化されたのは1988年。今30台後半の人にとって「懐かしい」映画ではないでしょうか?

Amazonからあらすじを引用しますね。

夏休みを前にした、1学期の終業式の日、東京下町にある中学校の、一年2組の男子生徒全員が、姿を消した。いったいどこへ…?FMラジオから聞こえてきたのは、消えた生徒たちが流す“解放区放送”。彼らは河川敷の廃工場に立てこもり、ここを解放区として、大人たちへの“叛乱”を起こしたのだ。PTAはもちろん、テレビや警察、市長選挙汚職事件までも巻き込んだ、七日間に及ぶおとなたちとの大戦争。中高生たちの熱い支持を受けつづける大ベストセラー。

今、このあらすじを見ても興奮してしまう……(興味がある人はこちらからKindleで読めます▶ ぼくらの七日間戦争

この「ぼくらの七日間戦争」を皮切りに、「ぼくらの天使ゲーム」「ぼくらの大冒険」など、「ぼくらの○○○」というシリーズが小説で発表されました。作者は宗田理。どれも中学生の主人公たち(シリーズが進むにつれ高校生になる)が、汚いずるい大人を相手に戦おうとする話です。

この「ぼくらのシリーズ」がぼくにとっての「小説の入り口」でした。当時小学生だったぼくは、親から小遣いをもらっては、このシリーズを買い集め、すべて読み切ってしまいました。そのシリーズのひとつに「ぼくらの『第九』殺人事件」という作品がありました。正直、ストーリーなどは覚えていません(なにしろ小学生の頃に読んだ作品です)。しかしひとつだけはっきりと覚えているのは、舞台がフィレンツェだったこと……。

長々とずれた話を書きましたが、「イタリア」と聞いて、連想したのが「フィレンツェ → ぼくらの『第九』殺人事件」でした。

駅に到着

貧乏なぼくらはフィレンツェ中心部のホテルには泊まれません。少し離れたPratoという駅に泊まっていました。離れていると言っても電車で10分ちょっと。むしろこの距離が楽しいものです。

とにかくフィレンツェ駅に到着。

駅から出て、5分もしないうちに見えてくるのが大聖堂の一部。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂と呼ばれる大聖堂です。これ、何枚写真撮っても飽きないくらい、フォトジェニックな建築物です。あまりの美しさ、コントラストの妙にいつまでも見ていられます。なんというか、絵画の世界にしかこういう建築物はないのだと思っていました。こういう衝撃はインドのタージ・マハル以来かもしれません。

ただの町歩き

しばらく大聖堂を見た後で、フラフラと散歩します。

こういう観光スポットとして紹介されることのない、”ただの建物” がとにかく美しい。

こういう古びた町並みに、現代的なファッションの人たちが不思議と調和しているんですね。

馬が大きく立派です。モンゴルで散々馬と触れ合ったぼくたちとしては、どうしてもモンゴルの馬と比較してしまいます。一般的に言われているとおり、モンゴルの馬は小さく強健なイメージ。ぎゅっと詰まった感じです。一方ここの馬は大きく威風堂々とした気品を漂わせています。

ぼくらのフィレンツェ

どこまでも続く石畳の道、古き良き建築物、現代的な人たち。路上にテーブルを並べたバールで、ワインでも飲みながら行き交う人を見ているのが楽しい街です。

いやはやステキな街でした。

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