1日にしてならないローマの1日散策記

”ローマは一日にしてならず”のローマに行ってきました。観光怠け者なので、何をするわけでもなくただの散策です。が、それでも美しい。さすがイタリアと感嘆の息が漏れます。1日にしてならないローマを1日で回った様子です。


コロッセオ

コロッセオというのをご存じでしょうか?

なんと約2,000年前に建築された円形の闘技場です。その逸話と言えば血なまぐさいものばかりで、建築が完成した最初の100日間はひたすら毎日催し物があったといいます。その内容はと言えば……

  • 午前は猛獣に殺し合いをさせる
  • 昼は犯罪人の公開処刑。しかも囚人を磔にして、猛獣に食わせるとか、そんなの。
  • 午後は剣闘士の戦い

この100日間で剣闘士だけでも3,000人が死んだとか……、1日30人は死んだということです。猛獣も死に、罪人が公開処刑され……、といった具合に当時の見物客は人が死ぬのを見ながら1日中食って飲んでとしていたそうです。なんとも恐ろしい場所です。

そんなコロッセオですが——というか、そんなコロッセオだからこそ、死刑廃止のイベントに利用されるとのことです。どこかの国が死刑廃止を決めたりするとライトアップされるといいます。過去の悲しい歴史をそうやって使うのはいいことなのでしょう。

そんなコロッセオですが、入るのにはもちろんお金がかかります。なんだかその費用が高いし、中に入りたい欲求があまり湧いてこなかったので、入らないことに。一応列に並んだときに中に入るのですが、その部分だけ写真を撮ってきました。

この中で、大昔奴隷が戦っていたと思うと、なんだか悲しくなります。

コロッセオを背に

コロッセオの周りは本当に観光地化していて、なんか戦士の格好をした人が写真撮影してくれたりします。その雰囲気が好きではなかったので、サッと離れました。そしてローマ中央に向かうわけですが、未だに発掘が進んでいるようで、道路わけで発掘作業をしている場所が数カ所ありました。

ずいぶんカジュアルな格好で掘るんですね。

やはり古き良き町並み

ボローニャ、フィレンツェと旅してきて、「やっぱり」と感激してしまうのが、ローマの町並みです。観光ガイドに載っているめぼしい観光スポットを抜きにして、”ただのビル”を眺めていても、それはそれは美しいわけです。

こんなステキな街中の中でも、特に好きなのがこの色の建物、褪せても美しい……。

そして足下を眺めてみても素晴らしい石畳です。

車道も歩道も全部石畳、無機質なアスファルトの道ではありません。だから、パッと見た景色が美しいんですね。その徹底ぶりに感動してしまいます。

おまけ

マカロン女子、とぼくが勝手に名付けた4人組み。

これだけ鮮やかな格好をしていれば写真を撮りたくもなりますわ。

どうやら自転車を借りることもできるようなので、ローマにこれから行く人は自転車を借りて街を走り回るのも楽しいと思いますよ。

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