イタリアで髪を切る 男性用と女性用の美容室

ツーリストにはほぼ無縁の町、ジョーイア・デル・コッレでのんびりしていたのですが、いざ時間ができると何かがしたくなるわけです。というわけで前々から切りたかった髪を切りに行こうと思います。

2014年9月24日


美容室探し

聞くところによるとイタリアでは美容室は男女別らしいのです。男性用の美容室と女性用の美容室があるというわけ。まずは男性用の美容室を探すことにしました。

宿の人に聞いたところ「駅前の美容室がいいよ」と言われていたので、まずはそこに向かいます。すると確かに美容室はありました。何か中にはおっさんがひとり。英語が1単語も伝わらない……。それでもめげずに髪を切る仕草をしてみますが、「ノンノンノン」という感じで、断られてしまいました。恐らく、突然やってきた外国人にびっくりしたのでしょう……。失敗したら大変だと思われたのかもしれません。

さらにめげずに歩き回り、また断られ諦めムード……。と、そんなとき女性用の美容室を発見しました。Miaも切りたがっていたので、ぼくは諦めてMiaだけ切ることにしました。

ちなみにぼくらが見た限り、男性用と女性用の美容室は「床屋と美容室」の違いと似ています。男性用は洒落っ気のない店構えで、おっさんがひとりで切っている感じです。一方女性用は表にも洒落たポスターを貼ったり、店内も明るくオシャレになっていて、まさに都会の美容室という感じ。

女性用の美容室

さて、女性用の美容室に入ってみると、スタッフも若い女の子から、オーナーらしき年配の女性までたくさんいます。まさに日本の美容室のよう。英語がかろうじて通じるので、雑誌を見ながらMiaが髪型を伝えていきます。

置いてある雑誌も日本と同じような感じです。

言うまでもありませんが、いくら伝えても正しく伝わっているか分かるすべがないので「失敗しても、仕方ない」という覚悟が大切です。

しばらくして話がまとまると、さっそく洗髪。仕組みは日本と同じですが、顔の上にタオルなどは置きません。

そして鏡の前で散髪開始。

店内のスタッフ全員の大注目を浴びながらの散髪です。関係のないスタッフまでもチラチラと覗きにやってきますが、基本的に明るい雰囲気で、店中が楽しんでくれているようです。

カットは店のオーナーらしき女性の担当らしく、まったく英語を話せないながらも淡々と切っていきます。

しばらくして散髪完了。カット後の写真を撮り漏らしてしまったのですが、上手に切ってもらいました。良かった良かった。

ぼくも……

さて、せっかく打ち解けた店ですし、これから男性用の美容室を探すのも面倒……。ならばここで切ってもらえないか? とジェスチャーで「ぼくもぼくも」と訴えますが、スタッフはうろたえるばかり……。

そこで店員のひとり(女性)を指差して「こんな感じにしてほしい」と伝えてみました。それがなぜか受けて、「それならば」ってわけで、切ってもらえることに。ちなみにその店員というのはさっきの写真にも映っていたこの子。

実は旅に出てから髪の毛が伸び放題で、邪魔くさかったので、ばっさり短髪にしたかったのです。だからこれくらい短くてちょうどいいし、スタッフにとってもお手本の髪型が明確なので快く請け負ってくれました。

ちなみにBeforeの髪型はこんな感じ。タイでかけたパーマが取れて、なんかウェービーになっています。

そして、Miaと同じ流れで洗髪→カットを済ませます。

あれ? スタッフが男性に……。そう。それが文化なのか、この店の特徴なのか分かりませんが、男性は男性がカットするようなのです。このおっさん、写真の通り、和やかな人で、言葉はまったく通じないものの、終始ニコニコ。かすかに鼻歌まで歌ってくれる始末です。

髪型は上の写真を見てもらえば分かる通り、人生初、と言っていいくらいの短さになりました。

旅先での散髪

長旅だと、どうしても時々髪を切る必要が出てきます(ロン毛にするというなら別ですが)。あまり堅く考えず「失敗してもまあいいや!」というくらいのゆるい考えでいた方が楽しいですよ。

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