Airbnbを通して泊まった家で派手に落書き! いいのかこれ?

最近頻繁に——というかイタリアでの宿探しではほぼ100%活用しているAirbnbですが、Airbnbがどういう感じのものなのか、という紹介も兼ねて今回のお邪魔した家庭での滞在の様子をご紹介したいと思います。なんか、最後、あんなことになるとは……。


家庭環境

Airbnbでお邪魔する家庭環境は千差万別です。ここまで数回利用してきましたが、毎回違った環境を目の当たりにします。更に言えばWorkawayも含め、誰かの家庭でお邪魔するという機会は凄く多いのですが、とにかく家族の数だけ家族の形があるというのが、結論です。

さて、今回はというと、4人の男性がルームシェアしています。共同のキッチンがひとつ。で、空き部屋がひとつあって、恐らく普段はリビング的な使い方をしているようで、ソファと大型のテレビがありました。

たぶん、Airbnbの客が入っていないときは共同の憩いの場として使っているのでしょう。で、客が入ったらソファベッドを広げて、客室にする、と。

Airbnb経由でもらったお金をどう分けているのか知りませんが、例えばそこで儲かったお金は分けずに共同で必要な費用、例えばトイレットペーパーとか、洗剤とか、そういったものに使うのもいいですね。

ルームシェア+Airbnb、というのも1つのアイディアとして面白いと思いました。

とにかく彼女を連れ込む

この子たち、とにかくいっつも彼女を連れ込んでいます。だから家には4人に加えて、1〜3人くらいの女性もいる状態。で、台所でワイワイやっているかと思えば一斉に外出して、広い家の中でぼくらだけという静まり返った状態になったりを繰り返す。

でも、全員本当に優しい人たちで、ぼくらが部屋にいるときはプライベートな時間を邪魔しないためか、必要以上に干渉してこないし、こっちが台所で何かしていたりすると「何か欲しいものある?困ったことない?」とアレコレ声を掛けてくれる。距離感のちょうどいい子たちだった。

例えば1日目の朝、ぼくらはちょっと寝坊気味で、朝起きたら誰もいなかった。この家は “朝食付き” だったけど、昨日のうちに朝食のことを聞いておくのを忘れていた。

「朝食どうすればいいんだろう?」

昨夜のうちに聞いておかなかったぼくらが悪いよなァ、と半ば諦めつつも台所に行ってみると、やっぱりテーブルには何も置かれていない(家によっては朝食用のパンやら何やらがテーブルに置かれている)。

しょうがないか……。と諦めようとしたとき、台所の棚がひとつだけ開いている。

よく見ると……。ポストイットが……。

なるほどね、この棚が「朝食用」ってわけだ。分かりやすい。

なんか四方八方に飛び出た矢印といい、ぽつんと張られたポストイットといい、可愛らしいし、愛嬌があります。いい子たちだ。

そんないい子たちはでかい

そんないい子たちなわけですが、ある晩のことです。

ぼくらが台所で夕飯を食べていると、こんな姿で帰ってきました。

なんだこいつら! とワインボトルもでかいけど、よく見ると手もでかいし、そもそも本人もでかいし、髪の毛と髭が逆転してるし、めがねは赤いし……笑。

横に座っている自分が小さく見える……。この容姿で、Breakfast↑→↓←と書いていたと思うと、もうおかしくておかしくて……。

聞けば地元のワイナリーで作っているものをもらってきたようで(買ってきた?)、友だちが作ったやつだから飲んでよ! と薦めてくれました。これ自体すごくありがたい話で、いくらイタリアのワインは安いとはいえ、完全にサービス外のお酒をただで飲ませてくれるわけです。もちろんAirbnbを始めたきっかけの1つはお金のためでしょうけど、交流のため、という気持ちが強いようです。

で、まぁ、しばらく飲んでいたら、よくある会話に展開しました。

「ぼくの名前を日本語で書いてよ」

“漢字”ってのが外国人からするとスゴイかっこいいようで、自分の名前を漢字で書きたいわけですね。日本人なら「ロベルト」とか「マリア」みたいに当然カタカナ表記で書くわけですが、彼らはどうしても漢字で書いてもらいたいわけです。漢字のコンセプトも分かってないから、ぼくらはいっつもその場で考えて当て字で書いてあげます。例えば「露部流戸(ロベルト)」とかね。もはや暴走族ですわ。

そんなことをやっていたら、さっきのでかい人が「壁に何か日本語を書いてよ!」と言い出します。冗談だと思って「いいねいいね」といい加減に相槌を打っていました。

ぼくらは冗談で「書くなら”五十歩百歩”とか、しょうもない言葉がいいね」と笑っていたのですが、なんと彼らは部屋の奥から本当にペンキを持ってきました。

ヤバい本気だ!?

そこで、大事な壁にあまりにしょうもないことを書くのは申し訳なく、少し考えて、Miaがこう書きました。

まぁ、難しい言葉じゃないし、前向きな言葉だし……。

というか、「一」の字でペンキが垂れてちょっとホラー。

それから

たぶん今でもあそこには「一歩前進」と書かれているのでしょう。後悔していないといいのですが、

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