日本人になじみ深くて驚きのCachiというイタリアのフルーツ

突然ですが、イタリアでCachiと呼ばれるフルーツをご存じですか?


Cachiとは?

知らない? いやいや、きっとご存じです。Cachiの読み方は ”カキ” で、日本の柿のことです。イタリアでもそのまんま「カキ」と言えば伝わります。ぼくらが会った人はこの「Cachi=カキ」が日本語であることも知っていましたが、もしかするとイタリア語だと思って使っている人もいるかもしれません。

驚きのCachi!

ところがこの柿、日本からイタリアに来て食べてみると、衝撃的な食べ方をします。

まず八百屋での売られ方を見てください。

色は同じオレンジ色というか橙色。どうもずいぶん丁重な売られ方をしていると思いませんか? 柿なんて、リンゴやオレンジのように山積みにして販売すればいいでしょう?

実はこの柿、完全に熟していて、トマトよりも柔らかいのです。指2本でつまんで持ち上げたら、間違いなく穴が開きます。持つならそっと掌にのせて待たなくてはならないほど……。

そう、イタリアでは柿はぶにゅぶにゅになるまで熟させてから食べるのです。決してリンゴのように固いのをかじることはありません。持つこともできないくらい熟させてから、お皿の上でスプーンですくって食べます。

皮を剥くこともありません。柔らかいので、スプーンがスッと入り、ゼリーどころか、ドロッとしたジュースのような様子です。味はと言えばとっても甘く、本当にゼリーなどのデザートを食べているような感じです。しかしもちろん味は柿。柔らかい柿ゼリーを食べていると思えば良いかと。

ところ変われば……

ところ変われば果物の食べ方も違うんですね。

柿を熟させるとあんなになるとは思えませんでした。他の日本人のブログなどを見ると「日本の柿の方が良い」という意見が多いように見えますが、ぼくら的にはどっちも好きです。しっかり甘い物を食べたいとき、ケーキやお菓子を食べるよりも、この甘い柿を食べるのが良い感じです。

でも、しっかり歯ごたえのある柿も食べたくなるのも事実。それは日本に帰ったときの楽しみにしておきたいと思います。

みなさんも柿をすぐに食べてしまわず、部屋で熟させてから食べてみてはいかがでしょう? イタリアーノな雰囲気を味わえますよ。

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