ハリー・ポッターが書かれた街、スコットランドのエディンバラを歩く

イングランドまで来たのだから、行きたかったスコットランドにも足を伸ばしました。スコットランド最初の目的地であり、スコットランドの首都であるエディンバラの第一印象をご紹介します。


まずはイギリスについて

知っている人は知っている、知らない人は知らないのが、イギリス・イングランド・スコットランドなどの言葉の意味。このブログではロンドンなどの記事は「イングランド」という括りにしてあり、イギリスにはしていません。その辺の意味も分かるかと思います.

イギリスというのは、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国 = United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland = UK であり、イングランド・ウェールズ・スコットランド・北アイルランドの4ヶ国で構成される連合国です。だからイギリスというのはひとつの国ではありません。当たり前と言えば当たり前なのですが、慣れない感覚でつい忘れてしまいます。

例えばロンドンというのは連合国イギリスの首都であり、イングランドの首都でもあります。で、このブログではイングランドとスコットランドを別の括りにしたかったので、ロンドンでの記事はイングランドにしているというわけ。まぁ深い他意はありません。

で、スコットランド

スコットランドと言えばなんでしょう?

わたしの場合、最初の思いつくのはスコッチ。他にも

  • タータンチェック柄 (赤系のチェック模様)
  • キルト (スコットランドの伝統衣装。スカート状でタータン柄である)
  • バグパイプ (楽器)

下のWikipediaの写真で、そのすべてが1度に見られる。

1024px-US_Army_51777_Pipes_and_Drums

それだけではない。もっとポップな話題としては、J・K・ローリングが “ハリー・ポッターと賢者の石” を書いた場所が首都エディンバラなのも有名。物語に登場する魔法学校はエディンバラ城がモデルという情報もあるが、作者が否定しているらしい。

というわけで、結構日本人にもなじみ深いはずのスコットランドなのです。

さて散策してみましょう。

首都エディンバラ散策

スコッチの話題やもう少し深いタータンチェックの話などは別記事に譲るとして、ここではざっくり街の雰囲気をみてください。

なんと言っても心惹かれるのは町並みそのものです。エディンバラはどこで写真を撮っても、古き良き中世ヨーロッパの、というか中世イギリスの、というか中世スコットランドの町並みが撮れます。ハリー・ポッターが好きな人なら「まるで建物の間を魔法使いが飛んでいてもおかしくない」と思える町並み、と思うことでしょう。

こういう町並み自体が美しいというのは、本当にその国の誇りだと思うのです。イランなども同じように感激しましたね。

IMG_6891

この時期のヨーロッパはいつも曇っているのですが、なんと初日は青空が見えました。

DSC_1639

いつもうっすら湿ったような敷石道は散歩を飽きさせません。ただフラフラと歩き、行き交う人を見るだけで、スコットランドに来て良かった、と思わせます。こんな美しい街が現存しているというのが、近代化した日本から来た者としては驚きなのです。しかも首都がこの美しさ。もし東京が震災で焼け野原とならなかったら、あるいはなにか日本的な風景が東京に残ったのかも、と思うと戦争がいかに取り返しがつかない分岐点となったかが分かります。

DSC_1651

エディンバラ城は城建築の鉄則に従って、高台に建っています。だからエディンバラ城の近くに行くと、こうやって広がる町並みを眺めることができるってわけ。それだけのためにエディンバラ場前に行く価値はあるでしょう。

DSC_1671

DSC_1644

DSC_0526

旧市街と新市街を分けるのは、大きな橋。分かりにくいですが、下の写真の道路がその橋です。そこを通るたびに見えるのがこの大きな時計塔。どうしてこうも時計塔というのは絵になるのでしょう?

DSC_1649

エディンバラは住めるぞ

いっつも新しい場所に行くと「そこに住めるかどうか(住みたいか?)」がぼくらの会話のネタになるのですが、ここエディンバラは住める場所だと思いました。観光客の多い中心部を離れ、エディンバラ郊外の一軒家に身を置き、移ろう季節を楽しみつつも、ときどきこうしてエディンバラ城近辺にやってきて、ぼんやりと考え事をする。夕陽が当たる時計塔。エディンバラ城から聞こえる大砲の音。そして陽気なレストラン。あるいは暖かいワインで手を温める。そんなことが楽しい生き方を予感させます。

すばらしい生き方のひとつだと思います。

とってつけたように言いますが、J・K・ローリングがここでハリー・ポッターを書いたというのは、もはや当然だったと思うのです。

作品は読んだことがないのですが、映画は見ました。

と言い訳をして、今日はお開き。

ブログランキング・にほんブログ村へ