ハリポタ好きも、酒飲みも、エディンバラの夜が幻想的で楽しくてためになる3つの理由

エディンバラはナイトライフも楽しい街です。パーティー三昧でもなく、静まり返るでもなく、ちょうどバランスがいい夜を楽しめます。そんなエディンバラの楽しい3つのポイントをご紹介!


1. エディンバラの夜は景観がいい

昨日の記事に書いたとおりエディンバラの町並みは、もうそれ自体が美しい。中世ヨーロッパの良き雰囲気とも言えるし、その辺の曲がり角から魔女でも出てきそうだし、甲冑を着た騎士が歩いていそうだし、タータンチェック柄のキルトを着た兵隊が歩いていそうだし、空を見れば子どもの魔法使いが飛んでいそう。そんな夢膨らむ町並みなわけですが、夜になるとその雰囲気は倍増します。

やっぱり観光地なので、決して人は少なくありません。下の写真を見てもらえば分かるように、街道にはいつも人がいて、ひっそりとするということはありませんでした。しかし路地裏に入るとその雰囲気はガラリと変わります。

シンと静まり返り、時々いる歩行者がカツ、カツ、カツと敷石を鳴らしながら歩くだけ。レストランの音楽が漏れてうるさいということもなくて、フラフラと歩いているだけで不思議な気持ちになります。

さて、夜の散歩で楽しいのは街の中だけではありません。新市街の方に小さな丘があります。そこはスコットランドのローマと言われる妙な場所。ローマ的な建造物がいくつかあるのがその由来なのですが、それはともかくそこから見る街の夜景が美しい。

精巧に作られたジオラマのような美しさ。そう、本当に作り物のような美しさなのです。例えば下の写真に見える橋はぼくらが毎日のような渡った橋なのですが、あそこを自分が歩いていたと思うと、それだけでワクワクします。この丘も歩いて行けるので、ちょっとした夕飯前の散歩にうってつけ。でも真っ暗なのでひとりで行くのはやめましょう。

というわけで、エディンバラの夜の街は、昼のそれにもまして美しく、夢のある景色を見せてくれるのでした。

2. エディンバラの夜は食が楽しい

食べ物も楽しませてくれるのがエディンバラ。スコットランドの食事がおいしいというよりは、エディンバラに集まるレストランがおいしいのです。ぼくらは短い滞在になるので、極端にはケチらず、カジュアルなレストランに入って食べていましたが、ちゃんとおいしかったです(普段ケチってばかりなので、僕ら的には奮発したつもり!)。

スペイン料理やイタリア料理が多かった印象ですね。外はひっそりと静かなのですが、中に入ると暖かくにぎやか! 楽しげな音楽と、陽気な笑い声に包まれています。



たくさんレストランがあり、どこがオススメか難しところなのですが、とにかくチェックして欲しいのは賑わい。やっぱり賑わっているところが楽しいですよ。とくに外は寒く、夜露に濡れてひっそりとしています。その静かな雰囲気と、中の賑やかさのコントラストを楽しんで欲しいところです。

3. エディンバラの夜は酒が楽しい

さてエディンバラはお酒も楽しいです。メインの街道よりも、ちょっと路地に入った場所にアルバーがオススメです。しかもレストランと同じように賑わっているところがいいでしょう。

イギリスではバーはみんなが日常的に行く場所です。夜のたしなみと言ってもいいでしょう。決してかしこまったものではなく、誰でも入って、ワイワイできる。そんな場所なのです。

スコットランドなのでスコッチ! と言いたいところですが、それはまぁ別の記事に譲るとして、寒いエディンバラの夜にオススメなのがムルドワイン。暖かく、少し甘く、シナモンなどをちょいっと効かせたムルドーワインは冷えた身体を温めてくれます。

また当然ビールもいいでしょう。英国と言えばビールも有名です。スコッチでもいいし、ワインもおいしいのが入ってくる。酒の歴史を少し勉強していたのですが、そこで知ったことはイギリスのうまい酒へのアンテナの高さ。イギリス自身は長い間、うまい酒を造れなかったのですが、そんな中でも世界のうまい酒を発掘しては、ブランド化して売るということに長けていたようです。

ブランデーなどもイギリスなしには今のような地位になかったと言えます。なので、“イギリス産” にこだわらず、イギリス人の酒への味覚を信じて、好きなものを飲んでみたらいいと思うのです。

ヨーロッパ中のうまい酒がイギリスに集まり、また世界に浸透していく、その大航海時代の一瞬を想像しながら、飲む酒を考えるのがまた楽しい。あるいはちょっと前まで密造酒だったスコッチを飲んで、作り手の苦労を想像するのもいい。

ムルドーワインで暖まったからだをまたビールで冷やすも良し、ちびちびとスコッチを飲むも良し、楽しくワインを飲むも良し。

そうやって少しほろ酔いになってから見るエディンバラの夜景は、また一層美しく見えることでしょう。

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