バックパッカーは避けられない11のドミトリー生活術

ヨーロッパの旅ではAirbnbを活用し、宿を見つけてきました。だからあまりドミトリーにお世話になることはなかったのですが、ベルリンで久しぶりにドミトリー生活になり、改めて「ドミトリー生活術」をまとめてみようと思い立ったわけです。


ドミトリーとは?

ドミトリーというのは4〜8人部屋で他人と同室で宿泊する形態のホテルを指します。ホテルと言えば、普通は部屋を借りますが、ドミトリーではベッドを借りる形になり、料金も1ベッドあたり○○円、と決まります。

ルームシェアのようなものですので、他人との共同生活になるという言い方もできます。そうなると、当然気を使うべきポイントや、快適に過ごす工夫のようなものも出てくるわけです。

ぼくなりに気付いた。ドミトリー生活術をごらんください。

礼儀・マナー編

1. 挨拶は必須!

ドミトリーは共同生活です。部屋には行ったら、軽い挨拶くらいはしておきましょう。

異国、異文化、異性がひとつの部屋で生活します。もしあなたが同室の人と交流したいと思っていないとしても、挨拶して「怪しいものじゃないですよ」ということだけは伝えた挙げましょう。またちゃんと挨拶をしておくと、あとで困ったとき、あるいはお願いがあるとき(夜うるさくて静かにして欲しい、とか)に気まずくならずにお願いできますよ。

深い会話をする必要はありません。名前と国籍くらいを言えば十分でしょう。

2. 荷物は整理・整頓

言うまでもないですが、部屋は共同スペースなのでベッドの上以外には荷物を広げないようにしましょう。一時的にならいいのですが、延々と広げられると邪魔です。

上手に片付けるポイントは

  • 使い終わったものはザックにしまう
  • かけられるものはベッドにかけておく
  • ベッドの下にしまう
  • ロッカーなどがあれば、もちろん活用

ってな具合。

3. 共同スペースはキレイに使う

部屋ももちろん共同スペースですが、それ以外にもキッチン・トイレ・シャワー室があります。もちろん宿の人が定期的に掃除してくれますが、一人一人がキレイに使うように心掛けましょう。

まじで汚い人がいます。

汚い話になりますが、ついさっき掃除されたばかりなのに、ひとりシャワーを浴びたら排水が髪の毛だらけで詰まってるなんてこともあります。なにも隅々まで掃除しなくても良いので、シャワーであれば、排水の “自分の汚れ” くらい拾ってゴミ箱に入れる。トイレであれば目に見える汚れくらいないようにしておく。キッチンは使う前と同じにしておくようにしておきましょう。

快適生活編

4. ひもを活用

ひもを持っているとアレコレ工夫が出来ます。

例えば2段ベッドの下の段をつかっているとき、天井に当たる部分に紐を張ると、小物をぶら下げることができますし、洗ったものを干したりも出来ます。しかも誰の迷惑にもならず、少なくとも寝ているときは盗まれにくいです。

5. シャワーの浴び時を見極める

シャワーには朝派と夜派がいますが、その時の客層に応じて、混む時間帯が決まってきます。最初の1〜2日で混む時間帯を見極めたら、その時間をはずしてシャワーを浴びちゃいましょう。混んでる時間帯に並ばれてシャワーを浴びるよりも、空いているときにルンルンとシャワーを浴びた方が快適ですよ。

6. キッチンの使い時を見極める

シャワーの話と同じです。しかしさすがに空いているからと言って15時に夕飯の用意というわけにも行かないでしょう。そこでできる限り、込む前に終わらせる絶妙な時間帯を探すといいです。

そこまで神経質にならなくてもいいでしょうが、ピークが19時なら18時くらいに使えばいいのです。

7. 毛布などは頼めば余計にもらえたりする

寒いときなどは遠慮なく毛布などを要望してみましょう。ないときもあるでしょうが、結構頼めばアレコレ貸してくれるものです。

本当はシーツくらい持って行っておくと何かと便利です。ヨーロッパはまだきれいなのでいいですが、アジアなんかは汚くてシーツを重宝します。

8. ベッドにタオルなどでカーテンをつくる

夜、寝ているときに横を人が通ったりするのが嫌なので、ちょっとしたカーテンを作ってしまうと快適です。大きなタオルがあれば簡単です。

ベッドの柵に、タオルを掛けてしまいましょう。手頃なかけ場所がなければ、紐を活用しましょう。で、Tシャツやタオルなどを掛けておけば簡易カーテンのできあがり。

これひとつで快適さ倍増ですよ。寝るときだけでなく、自分の時間が欲しいとき、ちょこちょこ話しかけてくる人がいてくたびれたときなんかもいいです。小さな個室が出来ます。

9. ロビーを活用する

ロビーは社交場として活用している人が多いです。また、交流を楽しみたい人はロビーが快適で人が集まっている宿を探すべきです。というのも寝室は寝ている人がいるのであまり長々と会話をしない人が多いんですね。静かにしておこうという意識が働くようです(そうあるべきです)。

その代わり人と話をしたいときはロビーに行きます。多くのホテルはロビーでコーヒーやお茶を提供しているので、それを飲みながら、あるいは持ち込んだビールでも飲みながらワイワイやっている人も多いです。

ドミトリーは部屋で選ぶだけでなく、ロビーで選ぶと間違いが少ないでしょう。

10. セキュリティには全力で気を使う

海外旅行のドミトリーで1番気を使うのはセキュリティ。なにしろ部屋に他人がいるわけで、その人らが何かを盗むかもしれませんし、そうでなくてもプライベートな部屋に比べて他人が入ってくる可能性が高いのです。鍵を開けっ放しという宿も多く、気を使いすぎても使いすぎということはありません。

で何をするか?

もう魔法のテクニックはありませんが……

本当に大事なもの(パスポート・カード・現金)は肌身離さず。準貴重品(カメラ・パソコン・その他高級なもの)はできれば鍵のかかるロッカーにしまう。それ以外のものはパッと盗まれないようにザックに入れて、ベッドの下に入れて、など “盗む手間を省く”。

ちなみに鍵のかかるロッカーもぼくは信用していません。盗もうと思えば簡単に盗めるケースがほとんど。なにしろ宿の人が予備の鍵を持っていたりしますしね。

だから自分で鍵を持ち歩いていて、不安なときは自分の鍵もかけちゃいます。

悪いことばかりじゃないのです

もちろん快適さで言えば、ドミトリーよりもプライベートルームの方が格段に上です。言うまでもありません。ぼくらのようにふたり旅をしていると、プライベートルームが割安になるので、ドミトリーにお世話になる機会もひとり旅の人よりも少ないです。

でも、だからこそ思うのかもしれませんが、たまのドミトリーは楽しいものですよ。

旅人同士の交流もたまには楽しいですし、情報交換もしやすい。なかには旅人同士の交流が楽しくて旅をしているような人もいるので、そういう人にとってはドミトリーなど楽しくて仕方がない、なんてこともあるでしょう。

快適なドミトリー生活を。

ほかにもこんな旅に役立つノウハウ記事

旅に役立つノウハウ集。どうぞ。

ブログランキング・にほんブログ村へ