実生活でも役に立つ 世界を一周しても安全、ぼくのデータ管理術

今どきの旅人の多くはデジカメで写真を撮ったり、ブログを書いたり、旅のメモをスマホに書いたり、とデジタルデータを活用していると思います。どうすれば安心・安全にそういうデータを管理できるでしょうか?


データを守る意義

大切な旅の思い出が消えてしまったら嫌ですよね? 実はぼくも1度失敗を経験しています。

今まで写真のデータは外付けハードディスクに保存していました。それが旅も後半、1年6ヶ月ほど経過したとき、その外付けハードディスクがパソコンに読み込めなくなってしまったのです。つまり旅のすべての写真を1度に失いました。

その後、データ復旧ソフトを使い、数十時間をかけて復旧処置を試みたところ、無事にすべてのデータが復旧。このとき「データは絶対に守る!」と固く決意しました。そして今扱っているデータを確認し、それが安全といえる状態かどうかを一つひとつ確認していきました。

この記事ではぼくが「安全だ」と思えるためにやっていることを紹介していきたいと思います。が、こういうものには絶対はありません。原発が絶対に事故を起こさない、といわれながら事故を起こしたように、どこまでやっても不安は消えません。だけど、いまのところこのくらいで満足しています。

安全の目安と方針

安全の基準は「大事なデータは2カ所以上に保存されている」というシンプルなもの。それも片方が壊れたら、もう一方も壊れる、という場所ではなく、物理的に別れた2カ所に保存されていることを意識します。

施策

手元の機材や利用するサービス

ぼくが使っている機材や利用しているサービスをご紹介します。

<機材>

  • ノートパソコン
  • 外付けHD(A)
  • 外付けHD(B)
  • SDカード数枚

<サービス>

  • Evernote
  • Dropbox

データごとの安全策

各データの保存先は下記の通り

  • デジカメ写真 ▶ 外付けHD(A)
  • 小説・エッセイなどの原稿 ▶ ノートパソコン
  • 旅のメモ ▶ Evernote

このままだとパソコンや外付けHDが壊れると、写真や原稿のデータが消えてしまいます。

(Evernoteに書いているメモについては、ノートブックとスマホに同期してあるので、ひとまずそれで良しとしています。本当は万全ではありませんが……)

で、安全のために下記の施策を

  • ノートパソコン ▶ 外付けHD(A)へバックアップ(Mac標準のTimeMachineというアプリを利用)
  • 外付けHD(A) ▶ 外付けHD(B)へバックアップ(2週間に1度程度、手動で)
  • ノートパソコン内の原稿データ ▶ SDカードへ(2週間に1度程度、手動で) & Dropboxでクラウドへアップロード

この内容をまとめたのが、下の図です。赤字が機器やサービス。青地がデータの保存場所。で、矢印の毛色でバックアップをとっています。

結論を言えば、外付けHDをふたつ持っておいて、必ずすべてのデータを同期しておきましょう。で、データ容量が許す範囲でDropboxなどのクラウドデータ保存サービスに同期しておきます。

ぼくの場合、写真はさすがに重すぎてDropboxを頼れない。そこで、外付けHD2つに保存することで、よしとしています。また原稿については失うことは許されないので、ノートパソコン・SDカード・Dropbox・外付けHDふたつにすべて保存されてます。なので、ほぼ絶対大丈夫、と思っていいでしょう。

長旅に限らずデータは安全に

旅をしていると荷物を減らすことを重視して、外付けHDをふたつ持っていくなんて面倒だと思うかもしれません。が、今どきこんなもの小さいです。ある程度写真を撮ったりする人は、ぜひ最初からふたつ持っていき、バックアップとして活用することをオススメします。

旅をしていなくても、同じです。大事なデータはバックアップ。それがこのデジタル社会の安全のキーワードです。

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