コロンビアの露店を侮るな なんとアレの丸焼きが路上で売ってた

コロンビアについてまだ2日目というとき、路上で突然アレの丸焼きが売られているのを発見してしまいました。その豪快な料理、見た目、味は、ぼくらを魅了するのでした。


コロンビアの露店事情

アジアを旅してきた経験からいうと、コロンビアはそれほど露店大国という印象はありません。東南アジアの道を歩けば露店に当たるという状態とはほど遠く、人通りの多い場所に点々とある程度。それでも露店はやっぱり安くて、貧しい旅人の味方になってくれるのは間違いありません。

アマゾンの中にある、レティシアという町も露店が多いわけではないものの、少しはあります。といっても目立つのはアレパショップくらい、か。

参考:コロンビアのソールフード、アレパを探しに町に出る

路上で元気にアレパを売るおばちゃん。ぼくらの初めてのアレパはこのおばちゃんでした。

このおばちゃんが売るのはバナナを焼いたデザートや、アレパ、ソーセージなど。シンプルなので外さないし、値段もお手頃(たしか100円もしない)です。

にくにくしい、肉です。

アレとの出会い

今日はこのアマゾンの町レティシアからコロンビアの首都ボゴタへと飛行機で移動する日。飛行機移動のときに覚えておくべき鉄則がひとつあります。それは「食べ物は空港に着く前に買っておけ」というもの。

なにしろ空港の食事はまずくて高い。それなら町で食べ物を買っておいて、空港で食べるなり飛行機の中で食べるなりした方がお得で幸せです。買えればサンドウィッチやハンバーガーのようなものが簡単ですが、まだコロンビアに来たばかりで、なにげ携行食として便利か分かりません。

「何を買おうかなァ」

なんて考えながら歩いていたときです。

豚の丸焼きです。写真を見てもらえば分かりますが、下半身側がなくなっています。これがなんてこともない、普通の路上で売られているのです。写真では分かりにくいですが、この豚の鼻の先をバイクが行き来しています。歩道ではなく、車用の路上で売られているのです。

これだ! これを空港に持っていこう。少し高いかもしれないが空港で食べるのに比べればなんてことはないだろう。というか、食べてみたい! その一心で宿に戻り、急いでお弁当箱代わりに使っているプラスチックの容器を持ってきます。

豚の中はご飯が詰まっています。ご飯にスパイスで味付けし、オニオンなどの野菜がちょろっと入っているほかは肉、肉、肉です。米の中にも肉が紛れ込んでいますし、そもそも周りを包む肉も切り崩しながらなので、本当に肉ばかり。

空港での待ち時間で食べていると、口の周りが油でテカテカになります。でも味はうまい。香ばしく、肉汁でご飯を炊いたような、なんとも贅沢すぎる贅沢な味です。寿司でいえば大トロ。たくさん食べるというより、ちょっとだけ食べたい味ですね。

ぼくらはこれだけを2人前買って食べましたが、もし都合がつくならさっぱりしたスープと、野菜の炒め物あたりを添えて食べたいところです。

レチョナ

あとになって調べてみると、この料理はレチョナ(Lechona)と言って、コロンビアの名物だそうです。

Lechona – Wikipedia

日本語のWikipediaはなく、英語の他、スペイン語とフランス語だけ。英語のページも情報量が少なく、名物のわりにあまり情報が多くない料理です。その数少ない情報を見ると、豚に豆・タマネギなどを入れ、屋外のストーブで10時間ほど焼いたもの、だそうです。

ちなみに Lechona で Google Image 検索すると……

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豚、豚、豚……。露店以外でも売っているそうなので、コロンビアで見かけた際はぜひお試しください。

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