ベネズエラのイタリアンレストランで食べるヌテラピザってどんなもの?

ヌテラ(Nutella)ってご存じですか? ピーナッツバターとチョコレートクリームの中間みたいな、甘い甘いクリーム状の商品です。なんとベネズエラの洒落たイタリアンのお店で “ヌテラピザ” を発見したので、食べてきました。


ヌテラ入門

ヌテラってご存じですか? 日本だとちょっと知名度が低いですが、世界じゃ凄い知名度と広がりを見せるヘーゼルナッツベースのペーストです。ピーナッツバターの兄弟のようなものだと思って頂ければ良いでしょう。

下の写真はフランスでのひとこま。ぼくらが滞在していた家庭でクレープを作ってくれた際に、塗り物のひとつとして出してくれました。これがうまいんですねェ。ジャンクなおいしさです。

なんとなくぼくらがヌテラに愛着というか、関心を持つのは、ぼくらがイタリアで滞在していたピエモンテ州のアルバという街が、ヌテラを生んだフェレロ社の創業地だったから。あそこに滞在していたときに、フェレロ社の前を通るたびに「あそこはヌテラの工場だ」と教えてくれたので、なんとなく身近な存在となっていました。

あのアルバという街はヘーゼルナッツが特産なので、あそこで作ったヘーゼルナッツペーストであるヌテラがマズいわけがない、というちょっとした思い込みもあります。もちろん今じゃ世界中で作っているんでしょうけど。

ヌテラピザと出会う

さて、話は今。ベネズエラでの毎日の昼食の定番はイタリアンレストランです。お気に入りのお店がひとつあり、そこに入り浸っています。メニューはシンプルでピザ系とパスタ系で定番が揃っている感じなのですが、ある日のこと、ピザの欄の1番下に「ヌテラ」という文字を発見します。

「ヌテラピザだ!」

いや、デザート系ピザというのは決して珍しい物ではありません。試しにGoogle画像検索してみても……。この通り、うまそうな写真が並びます。

“デザートピザ” でGoogle画像検索してみた結果。うまそうでしょ?

“デザートピザ” でGoogle画像検索してみた結果。うまそうでしょ?

ヌテラってのは見た目はチョコレート的なので、上の写真のような華やかな感じに離らないことは承知しつつも、なんとなく、心のどこかで上の写真のようなものをイメージしてしまいます。

注文してみる

存在を知りつつも、なんとなく勇気が出なかったぼくらも、とうとうチャレンジ精神が勝ちます。昼食はお店で食べて、ヌテラピザは持ちかえることに。ピザの持ち帰りって、でっかいゴミが発生するのですごい罪悪感です……。その挙げ句、食べるものがヌテラだと思うと、更に罪悪感……。ゴメンナサイ。

もうひとりの日本人バックパッカーと合わせて3人で買ったヌテラピザ。開封します。

地味ですねぇ。なんか写真だと地味感が増幅される気がします。ちなみに匂いはチーズ&ヌテラ。顔を近づけるとモワッとした密度の高い香りに覆われます。食べる前から、ヌテラピザの放つ「重さ」にくらくらしますね。

近くで見るとこう……

ちなみに構造はどうなっているかというと下から生地、ヌテラ、チーズ、チョコレート&ピーナッツ。まずは1枚、Miaが食べます。

「チーズが……」

ぼくも追って食べてみます。

一応、満面の笑みという感じですが、実際はかなり微妙。まずいとは言わないものの、もう食べないことだけは確定です。

「このチーズはデザート用じゃない」というのがぼくの個人的な意見。なんだか完全におかず用の具材をヌテラに混ぜ込んでしまった感じです。クリームチーズとか、なにかもっとデザートチックなチーズがあっただろうと思うのに……。

後日談

じつはこのピザは結構でかいのです。小食の人なら2きれで食事として成立するくらい。ぼくらはデザートとして食べていたので、とても全部食べきれず宿の人にあげることに……。

ベネズエラのイタリアンレストランのメニューをベネズエラ人はどう思うのでしょうか?

ひと口食べ……「おえ!」

「へんなの」

とぶった切りで終了でした。ヌテラはほどほどに。

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