激変するベネズエラのお金 ガイドブックはおろかネットの情報だって役に立たない

最近、このブログを見てからベネズエラにやってきたというバックパッカーたちにお会いしました。聞くと、ベネズエラの情報が少なく、そんな中このブログは日付が近いので参考になったとのこと。ところが、滞在しているぼくらでさえとまどうほど情報は激変しており、このブログで書いていることさえ、すでに古い情報になっているのです。


闇レートのことを書きました

このブログで闇レートのことを書きました。そのときの情報をざっくりまとめるとこんな感じです。

  • 公式レートでは1ドル=6.3ボリバル
  • 闇レートでは1ドル=180〜240ボリバル

この記事は2015年4月14日のもので、このときは本当にこれくらいでした。

1日滞在費は133ドル? それとも3.8ドル? ベネズエラ入国前に知っておくべき闇レートについて

1ヶ月半が過ぎた今

それから1ヶ月半が過ぎた今、レートは大幅に変動しています。

公式レートは相変わらず1ドル=6.3ボリバルですが、闇レートは1ドル=300〜460ボリバルあたりになっています。つまり、もし今ベネズエラに来るのであれば1ドル=250ボリバルと言われても喜んではいけないと言うことです。

最近(2015年6月4日)ぼくらが両替したときは1ドル=360ボリバルでした。最初に来たときは220ボリバル。ボリバルがどんどん安くなっているんですね。例えば200ボリバルのランチは、今までは1ドルくらいの感覚でしたが、今は0.55ドルの感覚です。半額近いんですね。

1000ボリバルの宿も4月なら4ドルくらいという感覚でしたが、今では2.7ドルということ。35ボリバルだったビールだって、今の感覚だと0.09ドル。もはや10円です。

ところが! レートが変わると当然なにもかもが値上がりします。ぼくらがよく行くイタリアンのお店も200ボリバルで食べられたメニューが250ボリバルくらいに上がりました。とはいえ、レートの変動ほど大きな変更ではないので、ぼくらからすると実質の値下がりです。

日本とは違うのだという実感

レートは日々変動します。それどころか時間単位で変わっていきます。午前中ごと午後で全く違うレートになることもあります。

外国から入ってくる商品はこのレートに引きずられるので、本当にすぐ影響を受けるのです。

日本だったら「欲しいものは欲しいときに買う」という感覚で良いのですが、ベネズエラにいると情勢を見ながら「買えるときに買う」という感覚を持つ必要があるのです。

ベネズエラに来るなら情報収集を

ここで書いた情報も1ヶ月が過ぎれば古くなります。

どう変動するか、ぼくらには分かりません。

長く滞在するなら両替には慎重な判断が必要です。

最初に必要なお金を全てボリバルに替えてしまうと、ボリバルの価値が下がっていく可能性があるのです。逆もしかりで、滞在中にどんどん価値が上がっていくこともあります。ぼくには正しいアドバイスができません。とにかく言えることは「長く滞在するなら、日々の情報収集が欠かせない国である」ということです。

最近、ベネズエラ全土で行われるデモがありました。ぼくらの立場からは危険性も感じませんでしたが、政治・経済が不安定であるということは治安も不安定になりがちだと言えます。

今日は安全でも明日は危険かもしれない。

それだけはよく理解してから、来るなら覚悟を持って来ることをオススメします。

ブログランキング・にほんブログ村へ